肺がんが治った 九死に一生を得る(三)
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ーー法輪大法の病気治療と健康維持の奇跡的効果

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年8月6日】肺がんは、中国および世界における発生率、死亡率ともにナンバーワンの悪性腫瘍です。世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)が発表した「2020年の世界の最新の癌負担データ」によると、2020年に世界で新たに診断されたがん患者は1,929万人です。そのうち中国は457万人で23.7%を占め、新規がん患者数、がん死亡者数のいずれも1位となりました。がんは現代医学ではまだ克服しがたい問題ですが、法輪功の修煉によって多くの人が早く回復しました。

 (前文に続く

 六、治療法のない肺がんが、大法の修煉で奇跡的に治った

デニス・ジョンソンさんとスチュアート・マーティンさん親子は、2001年に天安門広場で「真・善・忍」の横断幕を掲げた36人の西洋人法輪功学習者のメンバー

 22年前、デニス・ジョンソンさんと息子のスチュアート・マーティンさんは、オーストラリア最大の健康博覧会で法輪大法に出会い、それから修煉を始めました。

 デニスさんが初めて大法に触れたとき、彼女はすでに重い病気に罹っていました。長期間の喫煙が原因の肺ガンは不治の病で、医者にも匙を投げられた状態でした。「どうせ自分は死ぬのだから、楽しみにその日を待とうと思っていました。ですから、法輪大法のことを聞いたときも、あまり気に留めませんでした」とデニスさん。

 そして、こう振り返ります。「簡単にあきらめなくてよかった。『轉法輪』を読んで、師父が私の疑問に全て答えてくださいました。私は本当に感激し、修煉することを決めました。 修煉すると、奇跡的に肺の病気やアレルギー症など、さまざまな病気が消えました」

 「師父は私に第二の人生を与えてくださいました。大法の素晴らしさを大勢の人に伝え、師父に恩返しをしたいと思っていました。2001年、私は息子とともに他の7人の西洋人学習者と一緒に北京天安門広場に行き、「真・善・忍」と書かれた横断幕を掲げました。当時、一緒に天安門広場で陳情した36人の西洋人学習者はみな連行、監禁されました。私たちは、中国の人々に法輪大法は中国人だけ修煉しているのではなく、世界中に広がっている事実を伝えるために天安門に行きました。そして中国で起きている迫害を世界に発信すると同時に、法輪功は体と心を修煉する平和な功法であり、法輪大法の学習者はこれほど平和で理性的であることを世の人々に伝えたかったのです」

 その後、デニスさんは天国楽団に参加し、何度も香港に行ってパレードに参加しました。彼女は、天国楽団の一員であることを大切にし、誇りに思っています。「気がつくと、欧米人の顔は私一人でした。 それがとても重要だと感じました。中国の人々が香港で法輪大法の大きなパレードを見ているとき、大法が世界中に広がっていること、西洋人も修煉していることを知るべきだと思ったのです」

デニス・ジョンソンさん(左)と息子のスチュアート・マーティンさん

 

 七、肺がんから回復し、全身が軽くなった

 私はスウェーデンの学習者で、マグダレーナと申します。36歳の時に肺がんを患い、放射線治療を受けました。しかし、がん細胞は制御されるどころか全身に広がり、化学療法を始めました。日に日に体調が悪くなり、どうしたらいいのか分からなくなりました。 医師も、鎮痛剤を出す他に方法はありませんでした。私は人生に絶望していましたが、同時に、何かが私を生きていくようにさせたようです。

 病院が助けられないので、他の治療法を探し始めました。数年間、私はかなりのお金を使って、世界のほぼすべての身体的、精神的な治療法、医療気功に触れ、心身の回復を求めていました。しかし、1つの症状が消えたように見えると、もう1つの症状が出てしまい、その繰り返しでした。私は諦めず、探し続けました。

 1995年、知人が私に法輪功を紹介してくれました。私が集団煉功に参加してしばらくすると、私の病状は一つ一つ消えてゆき、奇跡的に回復したのです。病気のない体は、とても軽く感じました。もう薬を飲まなくても、精神科医に診てもらわなくても、スポーツをする必要もなくなりました。

 八、肺がんになった私は、ふらつく足どりで煉功場に行った

 私は黒龍江省の退職した小学校教師で、今年84歳です。息子が生後13カ月の時に離婚して、息子と2人で暮らしていました。子供が5歳の時に私は乳がんになり、手術を受けました。化学療法を8回した後、息子を学校に通わせるために仕事を続けました。

 1996年9月10日のこと。息子は病院から私の健康診断の写真を受け取り、「医師はお母さんが肺がんだと言っているよ」と言いました。「肺がん」と聞いて私は頭が真っ白になり、乳がんが再発したのではないかと思い、涙が流れました。

 翌日、私は腫瘍病院に行って更に診断を受けました。医師は「がんの部位は肺と気管の接合部にあり、手術はできず、放射線治療しかできません」と言いました。私は一カ月入院して治療を受けました。放射線療法では、白血球を非常に殺傷するほか、吐き気、嘔吐なども多く、きわめて苦痛でした。1カ月過ぎたところ、私の体も耐えられなくなりました。かかった医療費は14,000元でした。

 1997年春、私の肺がんは急激に進み、熱が出て吐血をし始めました。医師は私に放射線治療をするように言いましたが、私には治療するお金がありませんでした。腫瘍病院に私と同じ出身地で、親しい医師がおり、私に「正直に言うと、肺がんは治りません。あなたの家は経済的に大変なので、子供に大きな借金を残してまで治療する必要はないと思います。人生はそんなもんです。食べたいものを食べたりしたほうがいいとおもいます」と勧めました。

 その後、私は漢方薬を飲むようにしましたが、副作用で吐いたり下痢したりして、さらに苦しみました。あまりの苦しみで、私はいっそのこと薬を止めて、死を待つことにしました。

 当時、私は少しのスープとお米の汁しか飲めない状態で、ほかに何も食べられませんでした。息子が大学を卒業して仕事に就いたばかりだったので、息子に負担をかけないため、姉は私を自分の家に迎え、面倒を見てくれました。

 姉の家で、私は日に日に痩せていき、まったく血色のない黄色い顔色で、毛穴が開いていました。 私を見舞いに来た人は、みなドアの前に立って、私の部屋に入る勇気がありませんでした。 仕事から帰ってきた息子は、そんな私を見て「お母さん、死んじゃダメだよ! お母さんがいないと、僕は一人ぼっちになって、どうやって生きていけばいいの?」と泣きながら言いました。私は「母さんも死にたくないけど、肺がんである以上、仕方がないでしょう!」と言うしかありませんでした。「神様! 誰が私を救ってくれるのでしょうか?」と心の中で叫びました。

 ある日、突然、窓から穏やかな音楽が流れ込んできました。姉は「階下に法輪功の煉功場があるわ。なんていい音楽だろうね」と言いました。気功は病気治療ができると聞いたことがあったので、私もやってみたいと思いました。

 翌朝、私は4階から降り、ふらつく足どりで煉功場に行きました。学習者に動作を習いましたが、幾つかの動作をしただけで疲れてしまい、花壇のそばの手すりに腹ばいになっていました。世話人がやってきて「どうしましたか?」と尋ねたので、 私は 「ひどい病気を患っていますが、気功で治すことができますか?」と聞きました。世話人はひざまずいて「この功法は、どんな病気も治すことができますよ。手前の男性は、かつて心臓病で死にそうな状態でしたが、今はとても元気になりました。彼は煉功して3日で法輪が見えたのです」と親切に教えてくれました。法輪が何かは分かりませんでしたが、きっと宝物だと思い、私も欲しいと思いました。

 煉功場から姉の家に戻ったその日のうちに、病気がだいぶ良くなりました。私の変化を見て、姉は驚いて「この功法はとてもすごい! 寝たきり状態だったあなたが煉功場から帰ってきて、ずっと座って、窓の外を見ることもできるようになったね。明日も行きなさい」と言いました。こうして7日間続けたところ、次第に体の調子が良くなり、階段の上り下りも苦しく感じられなくなりました。煉功して10日間で血を吐かなくなり、熱も出なくなりました。明らかに背中に法輪が回っていることが感じられ、半月も過ぎたところ、すっかり良くなりました。軽やかに歩けるようになり、病気の苦しみがなくなりました。少しも体調が悪くなることはありませんでした。 九死に一生を得ることができたのです! なんと幸運なことでしょうか!

 再び病院で検査を受けたところ、医師から 「がん細胞は見つかりませんでした 」と言われました。 夜9時、息子が会社の寮から電話をかけてきて検査結果を聞いたので、「病院で調べてもらって、すべてクリアしていた」と伝えました。 息子は飛び上がって喜び、その結果、同じ寮の同僚たちが起き上がって息子を祝福し、深夜まで賑やかだったそうです。 中には「1銭も使わずにお母さんのがんが治ったなんて、あなたは本当にラッキーね!」と言う人もいれば、「法輪功は病気を治せる。これは本当の事実だね!」と感心する人もいました。また、両親に伝えて、法輪功を修煉させたいという人もいました。

 親戚や友人がみな来て、私の快復をお祝いしてくれました。彼らはみな「法輪功は本当に奇跡的な功法ですね! 本当に素晴らしい!」と感心しました。姉は甥に「あなたの叔母さんが九死に一生を得た事実を、この目で見た! 叔母さんがどうやって治ったかと聞かれたら、『わが家で法輪功を修煉して良くなった』と答えて」と言いました。

 私は、大法の師父に命を救われた幸運な人間です。師父と大法に対する感謝の気持ちは、言葉で表現し難いものです。これからの修煉の道でさらに精進し、師父のご恩に報いたいと思います。

続く

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/19/446226.html)
 
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