正念をしっかり持ち、身体が正常に回復
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文/中国大法弟子

 【明慧日本2023年6月17日】私は2022年12月27日の夜、突然しゃっくり(横隔膜の痙攣が原因)が出始め、その時は気にせず、しばらくすれば治るだろうと思っていました。数時間経っても良くなるどころか、どんどんしゃっくりがひどくなり、ずっと続いて吐いてしまったり、呼吸が苦しくなったりしました。妻(同修)は、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるように、または座って正念を発し、邪悪な妨害を解体するように私に言いました。しかし、その時はもう座ることもできませんでした。

 次の日の明け方、またしゃっくりが始まり、食事も出来ず、水も飲めなくなりました。こんな状態が続き、10日ほどで、体重が5キロ以上減りました。

 ベッドで苦しむ私を見て、妻は、電話で息子(同修)に私の状況を話しました。息子が来て私の体温を測ると、なんと40度を超えていました。私は即座に否定し、「これは偽りの状態だ、そんな感じは全くしない」と言いました。2分後、息子が再度熱を測ったところ、結果は38度でした。3回目の検温では、正常になりました。師父が私に難関を乗り越えるようにと励ましてくださり、体を浄化して下さったことが分かりました。

 体温は正常に戻ったが、しゃっくりがまだ止まりません。ベッドの上で、起き上がったり、横になったり、寝返りを打ったりして、とても辛かったです。

 この時、妻は嫁が持ってきた薬を私のベッドの横に置きました。すぐに妻の思いが私に伝わりました。「飲む」と「飲まない」の間で思考がぶつかり合っていました。息子は「薬を飲むか飲まないかは、お父さんに自分で決めてもらう」と言いました。このとき、師父の法の一節が私の頭に浮かびました。「心が不安になっていること自体、基準に達していないということで、そのままにしても、変化はありません。面子のために我慢し続けていれば、執着に執着が重なることになります。この場合、二通りの選択しかありません。一つは病院に行って、関を乗り越えることを止めます。もう一つは、心を徹底的に放下し、れっきとした大法弟子らしくなり、怨みも執着もなく、残るか去っていくのかを師父の按排に任せます。このようにすることができれば、つまり神なのです」[1] そこで私は、師父を信じて師父にすべてを任せようと強く思いました。妻に「薬を片付けてください、飲まないから」と言いました。

 この期間中、食事は一口も食べられず、毎日桃の缶詰の汁を数口飲むだけでした。飲んだあと、しばらくすると嘔吐し、最後には少しだけの緑色の水や黄色の水が吐き出され、顔は青白く唇の色は暗くなりました。それを見た親戚が怖すぎると言っていましたが、私は動じませんでした。師父が見守ってくださると強く信じているので、何も恐れることはありません。

 15日目の朝になると、急に食べたくなりました。それからは少しずつ良くなって、しゃっくりが止まり、元気になってきました。

 食べられるようになった日から、毎晩、寝るときに「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」という9つの金色の文字が、光りながら空中から脳裏に浮かんでいるのが見えました。私の気分は高揚し、その後眠りに落ちました。この状況は1週間続きました。

 1週間の間、気づかないうちに完全に回復し、体重も正常値になりました。親戚や同修が私に会いに来たとき、皆は私の顔は透明感があり赤みがさし、すごいと言っていました。これは師父の恩恵であり、大法の慈悲であることを私は知っています。師父が私の業力を取り除き、私の身体や観念まで変わってきました。

 私は涙を流しながら、両手を合わせて師父の像の前にひざまずき、大声で叫びました。「師父、大きな業力を取り除いてくださってありがとうございます。師父は弟子のためにあまりにも多くのことを耐えて下さいました。私に第二の人生を与えて下さりありがとうございます。私を救ってくださりありがとうございます。弟子は法輪大法をしっかりと修煉し、師父とともに家に帰ります」

 現在、毎日妻と一緒に学法と練功をし、常に人を救い大法を実証し、より多くの人を救えるように考え、実践しています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『ロサンゼルス市法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/6/8/461632.html)
 
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