【明慧日本2023年7月28日】カリフォルニア州サンディエゴの法輪功学習者(以下、学習者)は2023年7月15日、法輪功の反迫害24周年を記念する一連の活動を、USSミッドウェー航空母艦博物館とビクトリーキス像アトラクションパークで開催した。活動では「真・善・忍」の絵画作品の一部を展示、気功の集団煉功、キャンドルライトによる追悼を行い、多くの来場者を惹きつけた。中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害、平和的な反迫害の真実を理解した後、多くの人々が法輪功への支持を表明し、署名をした。
学習者は人々に迫害の真相を伝え、迫害停止を求める署名を集めた |
サンディエゴでキャンドルナイトを行う学習者 |
この場所で、ペダルツーリング車両を走らせているリチャード・ヤービアミングさんは「長年にわたり、いつもここで学習者達を見てきた。でも、忙しさにかまけて、彼らのことを知ろうともしなかった。今日私は、立ち止まって見なければならないと思った。 こういったことを学ぶ機会を与えていただいたことに感謝している 」と言った
その日は観光客が多かったが、仕事を中断し、1時間以上かけてじっくりと絵画展を見て、学習者と話し、しばらく第五式の功法を試した。
「私は坐禅がとても好きで、ずっと坐禅を提唱しており「これが自己の魂と対話する最良の方法だ」と感じている。ほんの数分坐っただけなのに、すでにエネルギーが湧いてきた、私は静寂と音楽が大好きで、すべてが合わさって最高です!」。リチャードさんは今後、地元のバルボアパークに行って、そこでのグループ煉功に参加することを決めたという。
アトラクションで商売をするリチャード・ヤビミンさん |
コロラド州デンバーから、サンディエゴを訪れていたテリーさんは、法輪功について初めて聞いたと言い、それぞれの絵を注意深く見て、説明文も真剣に読んだという。「私は芸術が大好きで、この芸術家達は素晴らしい。 時間をかけて絵を鑑賞し、それぞれの絵に隠された物語を知った。 胸が張り裂けそうな話もあった。「坐禅や修煉をすることで迫害されるのはとても悲しいことです。誰にでも信じる権利があり、精神的な信念を表現する自由があるはずです」。テリーさんは「帰ったら、ヨガをやっている姉妹と分かち合う」と語った。
カリフォルニア州中部に在住の青年アンドリュー・アヤラさんは、学習者の功法の実演を見て「とてもユニークで美しかった」と語った。彼と彼の仲間は、反迫害を呼びかける法輪功学習者を支持する嘆願書に署名をした。「法輪功への迫害や多くの悲劇を知ったので、何かしたいと思った」と彼は語った。
サンディエゴ在住のダニエルさんとトゥイさんも、法輪功について多くの時間を費やして学んだ。トゥイさんは「彼らの煉功は健康や精神的なメリットがあり、とても平和的なのに、迫害されるのは間違っている」と言った。 彼女はあれらの絵を見て感動したと言い「涙が出ました。描かれていることは真実だと思うし、悲しくて胸が張り裂けそうです」
ダニエルさんは「幸いなことに、アメリカでは自由に自分を表現し、中共政府に反抗するために、このようなイベントを開催することは可能です。私達は皆、このイベントに参加した」と言った。
北カリフォルニア出身のサンドラさんとメキシコ出身の従姉妹グロリアさんも、それぞれの絵の前に長くいた。「悲しいけれど、これが現実なんですね。これらの絵は、何が起きているのかをとても直接的に伝えているのです」とグロリアさんは言った。
サンドラさんは、法輪功学習者は「とても平和的」であり、迫害が早く収まることを願っていると言った。