スペインの観光名所で迫害の実態を伝え 各国からの観光客が支持
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 【明慧日本2024年9月3日】スペインの祭日8月15日は、聖母被昇天の日である。この日にスペインの法輪功学習者(以下、学習者)は、スペインの第3都市バレンシア市で中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝える活動を行った。

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学習者の活動を支持し署名をするバレンシア市民

 バレンシア市は、バレンシア州の州都であり、地中海沿岸の有名な観光都市である。東側は海に面しており、ヨーロッパの「太陽の街」や「地中海の西岸の真珠」と呼ばれている。

 反迫害の署名活動は、市内のウォーターフロント大通り近くの広場で行われた。 休日ということもあり、活動場所は多くの人々で賑わい、当日は午前11時~午後11時まで、往来する人が絶えることはなかった。 法輪功迫害の実態を知ったイタリア、フランス、イギリスなどからの観光客は、法輪功の反迫害活動に強い関心を示し、法輪功への支持を表明して、中共の人道に対する犯罪を非難した。

 ホルヘさんはキューバ出身のジャーナリストで、現在はアメリカのマイアミに住んでいる。 妻と息子とバレンシアで休暇を過ごしている。 迫害の実態を伝える展示パネルや横断幕を見たとき、一家は迷わず署名をした。

 共産主義国家から訪れたこの家族は、自分たちの母国も共産主義に支配されているので、共産主義についてよく知っていると語った。 彼らは、共産主義イデオロギーは権力があれば何でもできることをよく知っている。 だから、中共が法輪功を迫害していても驚かなかった。 また、彼は英語の「エポック・タイムズ」をよく読んでおり、中共による学習者への残酷な迫害や生体臓器収奪の情報を知っていると話した。

 バレンシア在住のシーラさんは、夫と2人の子供と一緒に近くを散歩している時に、法輪功の展示ブースで中共による法輪功への迫害を告発する横断幕に惹き寄せられた。彼女は『聖書』を読んだことがあるため、今でも神を信仰する者に対する迫害が続いていることを知り、夫と共に迫害に反対する署名をした。彼女は「中共は悪の本質を持っており、この地球上の悪を代表している」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/8/30/481363.html)
 
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