学習者はクアラルンプールで反迫害24周年記念活動
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 【明慧日本2023年7月31日】1999年7月20日以来、前中国国家主席・江沢民は法輪功への迫害を開始し、迫害は24年間経った今も続いている。2023年の「7.20反迫害24周年」を前に、マレーシアの学習者は、より多くの人々に法輪功迫害の真実を知ってもらいたいと、首都クアラルンプールで一連の活動を行った。

 集団煉功、展示会、追悼キャンドルナイト

 7月9日の午前中、マレーシアの一部の学習者は、クアラルンプールのティティワンサ公園で「7.20」の反迫害24周年活動を行った。当日は朝から雨だったが、学習者は予定通りに活動を行っていくうちに市民に注目され、支持された。

图一点2023 年七月9 日,马来西亚法部份法轮功学员在吉隆坡蒂蒂旺沙公园,举办了七·二零反迫害二十四周年活动。

「7.20」反迫害24周年を記念する活動を行った

图二:2023 年七月9 日,马来西亚部份法轮功学员在吉隆坡蒂蒂旺沙公园,举办了七·二零反迫害二十四周年活动。图为法轮功学员在蒂蒂旺沙公园广场举行了集体炼功。

ティティワンサ公園で集団煉功を行う学習者

 

图三~四:反迫害征签获得了众多民众的关注和支持。

反迫害を支持し署名している市民

图五:“真、善、忍画展”,民众耐心聆听<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>。

真・善・忍美術展示会に参加した市民

 学習者達は、ティティワンサ公園で集団煉功を行うと同時に、その場で「中国裁判所(China Tribunal)による迫害審判証拠展」と「真・善・忍美術展」を行った。来場した人々に、中国で現実に起きている人権を踏みにじる罪状を伝えた。

图六~七:2023 年七月9 日傍晚,马来西亚部份法轮功学员举行烛光悼念活动,悼念被中共迫害的<span class='voca' kid='59'><span class='voca' kid='59'>同修</span></span>。

迫害され亡くなった学習者の追悼を行う

 当日、学習者達はティティワンサ公園広場で、中国共産党(以下、中共)の迫害によって死亡した学習者への哀悼式であるキャンドルナイトを行った。

 市民は迫害の実態を知り、迫害を反対

 人類の普遍的な価値観、共同理念を持っている異なる背景の人々は、人権を侵害している中共を非難した。マレーシア人のイブラヒムさんは、以前インタービューを受けたとき、中共が行っている生体臓器狩りを知らなかったため、友達が中国で臓器移植する際、お金を渡したことを残念に思っていると言った。彼は、より多く人に「生体臓器狩り」を注目してもらえれば、私のように知らない内に、犯罪行為を支持するようなことは防止した方がいいと述べた。

 活動の場を通りかかったレオナルドさんは、人々は善を守ることを希望し、臓器を収奪することに参与し、人の命を奪う残忍な行為に反対するよう訴えた。また、この迫害を直ちに停止するように要求した。

 マレーシア人女性ヌルイッツァティさんは「迫害審判証拠展」を見た後、中国での迫害について懸念を表明し、中共による国家犯罪に対してより深く理解した。彼女は「このような違法行為はやめてください!」と言った。

 マレーシアの華人女性・黄さんは臓器を提供する中国人は、希少性であることがはっきり分かっている。彼女は家族や、友達から「臓器提供同意書」に署名することを思いとどまされた。しかし中国では、2週間、あるいは短い時間待つだけで調達することができるなどということは、あり得ないことだと思っている。彼女は法輪功への迫害の停止を求めた。

 中国出身の学習者彭さん(男性)は、マレーシアに亡命しており、1999年迫害が始まってた以来、中共に拘禁されたり、酷刑を受けたり、とても悲惨だったという。中共は、認罪書や法輪功を誹謗中傷する文書などの署名を求めたが、彼は強い信念をもって悪に屈しなかった。「健康を回復したら、再び病気になりたくないでしょう。綺麗になった水は、再び汚染されたくないのです」と言った。

 中国領事館付近で反迫害集会を行う

图八~九:2023 年七月十五日上午,马来西亚部份法轮功学员来到首都吉隆坡中共驻马大使馆附近举行反迫害集会。

クアラルンプール中国大使館付近で反迫害を訴える学習者

 7月15日、マレーシアの一部の学習者は、首都クアラルンプールにある中国大使館の付近で反迫害の集会を行い、中共による法輪功へのジェノサイトを暴露した。集会の中、学習者達は「生体臓器狩り」を制止するように呼びかけ、4億1万5000人の中国人が中国共産党、共青団、少先隊を脱退すること(中国では、これを「三退」するという。以下、三退)を声援した。

 集会の中で、学習者は中国語とマレーシア語で原稿を読み上げた。マレーシア学習者は迫害に抵抗するために中国領事館を訪れ、人々に法輪功の偉大な優しさと寛容を示し、正義と良知、希望を呼び起すため、晴雨に関係なく20年以上続けている。より多く人々が法輪功を理解し、中共による法輪功への迫害をできるだけ早く終わらせることだと話した。

 クアラルンプールのブキッ・ビンタンで良知を喚起

图十~十一:马来西亚部份法轮功学员在吉隆坡星光大道举行“七·二零反迫害及反活摘器官”活动,引起民众的关注。

「生体臓器狩り」の模擬実演

 7月15日夜、一部学習者達はクアラルンプールのブキッ・ビンタンで「7.20反迫害、反生体臓器狩り」の活動を行い、中共による法輪功への24年に渡る残忍な迫害を非難し、迫害を共に制止するよう呼びかけた。

 クアラルンプールのブキッ・ビンタンで学習者は「風の中の高貴なる魂」という曲でスタートし、「生体臓器狩り」の模擬実演が始まった。このミュージカルは、邪悪が法輪功に対する残忍な迫害を暴露した。その上、学習者が邪悪と直面しなければならないことと、その不屈の精神を人々に感じさせている。

 ホストさんは、ロンドンにある中国裁判所の判決を紹介し、中共が今、なお「生体臓器狩り」を続けていることを伝えた。証拠は、直接参与した医者や、武装警察が述べた証言であった。この種の闇ビジネスは中国に影響を与えるだけでなく、全世界をも巻き込んでいると示した。今、中共は「観光ビザで国際臓器移植」という業務に取り組んでおり、多くの詳細を知らない人は惹きつけられた。ホストさんは生命を奪い、侮辱する産業を切断し、マレーシアの人々に臓器移植では中国に行かないように呼びかけた。なぜなら、邪悪を助長させることになるからだ。

 学習者であり、マレーシアの有名な歌手・郭淑芳さんは経験したことを述べた。彼女は、法輪功を修煉した後、道徳レベルが向上した。子供の頃から体が悪かった彼女は、法輪功を修煉してしばらくすると、体が軽くなったように感じ、身体の状態が回復した。しかし、中国では学習者が法輪功を修煉することを通じて、体が健康になったが、中共によって拘禁され、酷く迫害され、体に障害が起きた人もいれば、命を奪われた人もいる。自由な国ではあり得ないことだと言った。

 インドから来た観光客は、学習者達が実演した五式の功法はとても穏やかで、和やかで、美しかったことを覚えている。活動の場に掲げられた横断幕や文字板および写真を見て、彼女は「こんな素晴らしい功法なのに、なぜ迫害しなければならないのですか? 共産党は真・善・忍を認めないのなら、悪魔にほかなりません。中共が強いように見えますが、歴史から見れば邪悪は一度も勝ったことがないのです」と言った。話が終わった後、彼女は学習者に習って座禅をした。

 活動の場にいる人々は、中共による法輪功への迫害は人間性に対する迫害であり、全ての人はその邪悪を制止すべきだと述べた。

 中国から来た観光客はその場で三退し、マレーシア華人の中には、法輪功を学ぼうとした希望した人がいた。ある市民は、法輪功を支持するので何をすればいいのかと聞き、多くの人はその場で署名して、迫害に反対した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/7/20/463198.html)
 
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