最近の体験-修煉に小事はない
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2023年8月20日】最近私が経験したある出来事について話します。「修煉に小さなことはなく、本当に主意識がしっかりして自分を修めないといけない」ことをさらに深く認識しました。

 先日、母のためにお茶を買いにお茶を販売している店に行きました。店主は敬虔なキリスト教徒で、私は法輪功を修煉していることを彼女に話しましたが、私に対してとても礼儀正しく接してくれました。店主に大法の修煉について話しましたが、彼女はあまり理解していないようでしたが、三退することに同意しました。店主は私にさまざまなお茶を紹介し、試飲用のサンプルを淹れて提供してくれ、帰る際にいくつかのサンプルのパックをくれました。私はそれをとても喜んで受け取りました。

 そこにはお茶を買いに2回も行き、基本的に2回とも同じような状況でした。実際、この時点ですでに、小さな利益を得たいという、自分の修められていない欲望がありました。ただこの時点ではそれに気づいていませんでした。大法で自分を測り、律していなかったのですた。

 帰宅して数日経ったある日、ベッドから転落しました。その時、転倒するほどの衝撃があり、右眼窩上部に卵黄大のしこりが飛び出し、しばらくすると顔には打撲傷が多数残り、外に出ることもできなくなりました。数日間人に会えなかったのです。これで私は目が覚めました。これは単に甘い汁を吸いたいという問題ではなく、まだ表面的なものであり、根本的な原因ではないと感じました。

 自分の修煉状態を注意深く観察しました。自分が安らぎを求める心は長い間消え去らず、口を修めることに注意を払わず、考えずにすぐ話し、感情を爆発させていました。党文化の要因と現れは依然として顕著であり、怨恨心は重く、いまだに膨れ上がっていることさえあります。時には師父に対する無礼や、その他の混乱した思想の業さえあることに、私は突然気づきました。これらは私の考えではなく、すべて旧勢力によって押し付けられたものです。正念と主意識を用いてこれらを区別し排除しなければ、旧勢力はその抜け穴を利用して引導し、最終的には容赦なく迫害するでしょう。

 私はお茶の店主を見つけて、目的を説明しました。自分は修煉者です、お茶のサンプルを受け取ったことは間違っていました、店主のことを考えていませんでした。小さな屋台を経営するのは簡単ではありません、そして今商売するのはとても大変だと思うので、お詫びとして2000円差し上げます(実際には2000円は必要ありません)と話しました。彼女はずっと断り続けましたが、私の誠実で真剣な姿を見てとても感動し、受け入れるしかなく、私の連絡先を聞き、連絡を取り合いたいと言いました。帰るとき、私に「姉さん、お茶を買わなくてもいいけど、頻繁に会いに来てね、なぜか、あなたをとても会いたいのです」と何回も言われました。

 家に帰ると、何だか気持ちが楽になりました。この事の過程を通して、師父は修煉の現状と問題の厳粛と深刻さを私に見せてくださいました。確かに修煉には決して小事はないのです。

 (責任編集/李明)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/8/11/463974.html)
 
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