ミネソタ州のオープン・ストリートで 市民は法輪功迫害の実態を知る
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 【明慧日本2023年10月13日】アメリカ、ミネソタ州の冬はとても寒く、暖かい夏がやってきたミネアポリス市では、さまざまな野外イベントが開催され、ミネアポリス・オープン・ストリートもその一つである。2011年にミネアポリス・オープン・ストリートが始まって以来、毎年夏、ミネソタ州の法輪功学習者(以下、学習者)は必ず参加している。

 ミネソタ州は別名北星の州で、アメリカの中西部に位置し、国内で12番目に大きい州である。北東には北米五大湖の一つで世界最大級の淡水湖の一つであるスペリオル湖があり、北はカナダと国境を接している。ミネアポリス市はミシシッピ川の両岸に位置し、ミネソタ州の州都であるセントポール市と合わせて「ツインシティーズ」と呼ばれており、ミネソタ州の最大の都市である。

 オープン・ストリートが始まると、市内の主要道路が車両通行止めとなり、人々は自由に街を散策したり、自転車に乗ったり、ローラースケートなどを楽しんだり、地域のさまざまな施設や業者と交流したりすることができる。いろいろな異なる時間帯に異なる大通りが車両通行止めになるので、市民にとっては自分たちが住むコミュニティを良く理解できるチャンスであり、楽しむことができる。開催の度、たくさんの市民やコミュニティ団体が参加している。

 2023年6月10日から10月8日まで、毎月、必ず1日だけオープン・ストリートのイベントがあった。学習者はイースト・レイク、グレンウッド、シダー・リバーサイド、およびリンデールで行われた一連のイベントに参加した。

 今年のオープン・ストリートでは、普段の自動車専用道路が市民やコミュニティ団体のテントで埋め尽くされ、歩行者や自転車専用道路となった。法輪功のブースは、美しい黄色で、ピンクの蓮の花が描かれていた。青いテーブルクロスにも色とりどりの蓮の花が飾られており、多くの市民は美しいブースに惹きつけられ、法輪大法とは何かを尋ねに来て、その場で大法の功法実演に興味を持ち、学習者から5式の功法を習い始める人もいた。

图1~4:每年夏季,明尼苏达法轮大法学会都参与了街道开放日的活动并向过往的人们弘法。

每年夏、ミネソタ州の学習者はオープン・デーのイベントに参加した

 学習者はまた、蓮の花に書かれている「真・善・忍」の原則について子供や保護者に説明した。多くの保護者は、「真・善・忍」の素晴らしい意味に賛同した。

 イベントの度に、中国本土での法輪功ヘの迫害について知っている市民に出会うことがある。彼らは学習者と深く話し合い、法輪功を支持すると話し、中共による学習者への迫害を非難した。また、神韻公演を見て法輪大法を知った市民もいて、友人を連れて法輪功のブースに来て、法輪功が中国本土で受けている迫害について説明を聞いた。

 10月8日、ミネソタ法輪大法学会は2023年最後のオープン・ストリートイベントを成功裏に終えた。当日は秋晴れで、通りは多くの人で賑わっていた。日曜日のグループ煉功に参加してみたいという市民の声も多かった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/10/10/466930.html)
 
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