【明慧日本2023年11月3日】(豪州=明慧記者)オーストラリア、ニュージーランド、ベトナムなどの法輪功学習者(以下、学習者)は10月28日、メルボルン市中心部のアレクサンドラ庭園で、「法正乾坤」の金色の人文字を描いた。 その壮観な光景は多くの通行人や観光客を惹きつけた。
ある観光客は、中国共産党(以下、中共)による迫害の下で、学習者は自分たちの信念と「真・善・忍」の原則を依然として堅持しており、非常に勇気があると学習者への称賛の意を表した。他の市民は、人文字を描く活動は非常にポジティブで平和的であり、人々は真実を知りたがっており、真・善・忍を必要としており、それは現代社会にとってとても重要であると述べている。
10月28日に行われた早朝煉功の場面 |
パース在住者「学習者はもっと大きな目標を持っている」
パースから訪れたデイヴィッド・マリーさんとガールフレンドのダニエル・ハリデイさん |
西オーストラリア州の州都パースに住むデイビッド・マリーさんとガールフレンドのダニエル・ハリデイさんはこの日、学習者の人文字活動を見たとき、「とてもポジティブで平和的」だと感じたという。マリーさんは、「人文字活動の雰囲気は、私たちに精神的なものであると感じさせました」と話す。
学習者が法輪大法の「真・善・忍」の原則を広く伝えていることについて、マレーさんは以下のように述べた。「現代社会の喧噪の中で、人々は迷いがちです。私たちは、これらの原則が生命にとって重要であることを思い起こさせてくれ、このような素晴らしい機会に恵まれたことを嬉しく思います」
「明らかに、こんなに多くの人が一堂に会し、私が思うには一種の素晴らしいコミュニティの雰囲気であり、彼らは個人的な利益のためだけでなく、より大きな目標のために活動をしています」
「もし人々が心の平静を得るためにもう少し時間をかけるようになれば、世界はより良い場所になると思います」
中共による法輪功への迫害を知ったマレーさんは、「とても悲しく、失望しています。 中国人はとても勇敢だと思います。自国で起きていることは彼らにとって恐ろしいことですが、それでも彼らは自分の信念を持ち続け、真・善・忍を貫いています」と述べた。
「真実を広めることは良い始まりである」
メルボルン在住のコディ・ブルックスさん |
コディ・ブルックスさんは、「こんなにたくさんの人が集まっていることに驚いたし、みんなとても平和そう見えます」と話す。
ブルックスさんは中国の人権の現状について知っているという。 「人々は自分の行為に責任持たなければなりませんが、共産主義の中国では異なります。中共は悪いことをたくさんしても懲罰から逃れることができ、もし誰かが声を上げれば、彼らは消されるのです」
「真実を広めることは良い始まりです。中国では明らかにそんなことはできないのです」と話すブルックスさんは、中共による法輪功への迫害は「ひどいもの」であり、「このようなイベントを通じて、中共の悪事を人々に認識させることができることは、素晴らしいことです」と語った。
大学生「真・善・忍は現代社会にとってとても重要」
メルボルン大学の学生フィリップ・スエルサさん |
フィリップ・スエルサさんはメルボルン大学の学生である。中共による法輪功への迫害を知ったとき、彼はこう言った。「これはとても恐ろしいことで、迫害をやめるべきです。残念なのは私たちが多くの情報を知らず、よく分かってないことです。 これらの真実はもっと多くの人に知ってもらうことです」
「真・善・忍は、私たちの社会にとって重要なのです。 特に善良さが必要であり、なぜなら今の世の中には利己的な人が多いからです。他人に親切であるべきで、嫉妬したり、他人を攻撃したりしてはいけません。私たちには真実が必要であり、真実を知ることが重要です。皆が異なり、だから私は真実を知ることが重要だと思いました」
イギリス人観光客のヘレン・フューウィングスさんは、学習者の人文字活動に魅了された。「彼らの服装が黄色でとてもクールで、すべてが気に入りました。彼らはとても穏やかで平和的に見えました」
「座禅をして、真・善・忍を肝に銘じることは、とても素晴らしいことです」
「より多くの人々が真・善・忍という価値観を生活に取り入れようとすれば、世界はより良い場所になると信じています」と語った。