【明慧日本2024年6月7日】南オーストラリア州アデレード・ショーグラウンドで5月25日と26日、毎年恒例の「身心健康博覧会」が開催された。法輪功学習者(以下、学習者)のブースは大変人気があり、来場者は質問したり、会場で功法を学んだりした。
ブースの背景には巨大なポスターがあり、黄色い服を着た学習者は法輪功の五式の功法を実演した。人々は立ち止まって見ており、質問し資料を受け取ったり、学習者の紹介を聞いたりした。
また、主催者は両日の午後から、学習者がプレゼンテーションエリアで人々に功法を紹介したり、功法を指導出来るようにしたという。
「心身健康博覧会」で法輪功の功法を実演する学習者
プレゼンテーションエリアでも功法を実演する学習者
来場者は法輪功について学び、学習者を励ます
アデレードから、車で1時間の距離にあるゴーラーから健康博覧会に来たキャサリンさんは、「その日法輪功について学ぶ機会があったことは、大きな収穫でした。私は瞑想に興味があり、今回は法輪功に関する情報を見つけることができて幸運でした。非常に詳しく紹介されていました。情報を注意深く読み、オンラインで功法を学びます」と言った。
キャサリンさん「法輪功について学びます」
地元のある女性は、5年前に市内のイベントで法輪功について聞いていたが、再び見ることができて嬉しいと話した。今回は、学習者によるより詳しい紹介を聞き、「真・善・忍」はすべての人の心にあるべき美しいものだと話し、学習者たちが共有してくれたことに感謝した。
また、もう一人の来場者はすぐに法輪功のブースに引き寄せられ、功法の実演が終わるまでじっとそこに立って見ていた。彼女は学習者と話した後、法輪功の主要な本である『轉法輪』を購入することにした。彼女は、以前に法輪功を修煉したことがあるような気がして、これこそ自分が待ち望んでいたものだと言った。
若い女性のローラさんは、1日で5つの功法をすべて学んだ。「本当に気持ちがいいです。リラックスして、体が伸び伸びしたように感じます」と言った。彼女はさらに情報を得るためにブースに行き、学習者から修煉についての話に耳を傾けた。彼女はとても興味を持っているようだった。
学習者は彼女に『轉法輪』の英語版を渡した。彼女はとても感謝し、大切にしたいと話した。
ローラさんは、功法を学んだ後、リラックスできたと言った
法輪功のブースの向かい側を担当していたマガリさんも、法輪功のブースに惹かれ、挨拶をしながら功法を習いに来た。中国での迫害について学習者が話すのを聞いた後、彼女は迫害の終結を求める嘆願書に署名した。彼女は「法輪功は素晴らしくて、前向きなものだということを知りました。人々には信仰の自由が与えられなければならず、人々の選択は尊重されなければなりません」と話した。
マガリさんは法輪功について知り、請願書に署名した
ステイシーさんもこの嘆願書に署名した。学習者は彼女に、法輪功の修煉は「真・善・忍」の原則に従い、絶えず人格を向上させる過程であると伝えると、ステイシーさんは何度も褒め、この修煉についてもっと学ぶつもりだと言った。彼女はオーストラリア政府に中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の停止に協力するよう求める嘆願書に署名した。署名後、彼女は「あなたは素晴らしい仕事をしています。これからも続けてください」と述べた。
中国人観光客が中共を否定
学習者のアンナさんによると、多くの人が法輪功に興味を持ち、さまざまな質問をしてきたという。来場者で中国人のヤンさんは法輪功のブースを見て喜び、長い間彼女と話をした。アンナさんはヤンさんに法輪功について話し、法輪功は健康に役立つだけでなく、「真・善・忍」の原則に従って自分自身を向上させることに重点を置いていると話した。また、修煉中の自身の経験と、心身の変化についても共有した。彼女の性格は改善し、思いやりと感情のコントロールに注意を払うようになり、知り合いから彼女は別人の様で、以前ほど怒りっぽくなくなったと言われた。
楊さんは、地域のイベントでパレードに参加している学習者を見たと話した。その日は学習者と楽しくおしゃべりし、多くのことを学ぶことができた。楊さんは資料を注意深く読むと言った。そして、楊さんは、中共とその関連組織から脱退することに同意した。