四川省徳陽市の江賢俊さん 不当に裁判を受けて収監
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年2月17日】四川省徳陽市旌陽区八角井鎮の法輪功学習者・江賢俊さん(女性)は、1年以上の不当な拘束と濡れ衣を着せられた後、2022年11月30日に裁判にかけられた。最近、江さんは不当に懲役3年6カ月の判決を言い渡され、今年1月10日に四川省成都市龍泉女子刑務所に収監されたことが判明した。

 江賢俊さん(別名:江笑蓉さん)は1957年9月に生まれた。胃腸病、婦人科疾患、偏頭痛、リウマチなど、さまざまな病気に苦しんでいた。やせ細り、顔色が悪く、注射や投薬が日課になっていた。長期にわたる闘病生活で体調が悪化し、夫と頻繁に口論するようになった。1999年2月末、江さんは『轉法輪』を読み、そこに書かれている原則に納得した。江さんは、人生の真の目的、善人になる方法、病気の根本原因を理解した。そして、江さんは法輪功を修煉し始め、わずか3日で胃の不調が消え、夜もぐっすり眠れるようになった(以前は胃の不快感で眠れなかった)。さらに奇跡的なことに、子宮筋腫(資金不足のため手術を待っていた)や病院で診断された他の病気も消えた。わずか数カ月で体重は10キロ以上増え、顔色もバラ色になった。江さんは、教えに従って何をするにも他人を優先させ、家族も仲良く暮らせるようになった。

 2021年6月21日午後7時頃、徳陽市旌陽区工農村派出所(当時は新設された機関)の専門機動隊が江さんの宅に到着した。警官らは2、3台のパトカーに乗ってきて、犯罪捜査班のメンバーを含む男女十数人が来ると、江さんに嫌がらせをし、法輪功への迫害の資料の出所について、何度も問い詰めた。その後、江さんは不当に連行され、家宅捜索を受けた。江さんは中国共産党の虚言に騙された小学生に通報されたという。

 その後、江さんの家族は何度も彼女の居場所を尋ねようとしたが無駄だった。服を届けようとしても届かず、不法に拘留されている場所もわからなかった。後に、江さんは徳陽留置場に拘束されていることが判明した。 

 江さんが不法に拘留されている間、家族は彼女のためにたゆまず正義を求めたが、徳陽市旌陽区の公安、検察、司法の役人のほとんどは、江さんの家族の要求を避けたり、無視したりする傾向があり、互いに責任を転嫁し合っていた。

 2022年11月30日午後3時40分、江さんは旌陽区裁判所によって、不当に裁判にかけられた。

 2023年の旧正月の間、江さんの収入源(年金を含む)は凍結され、息子の年金さえも停止され、江さんの家族の生活と未成年の子供たちは大きな損害を受けた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/2/15/473265.html)
 
関連文章