真実を語る中で使命を果たす
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文/海外の大法弟子  

 【明慧日本2024年3月13日】今年もあっという間に過ぎたように感じます。2023年「全世界救助電話チーム」(電話を通じて迫害されている同修を救助するチーム)の年末体験交流会が近づいてきました。救助チームの協調人は、救助活動に参加した同修に、自分の体験談を書いて師父に報告し、同修たちと交流するように勧めました。自分はこうすべきだと思ったことがありますので、不適切なところがあれば、ご指摘ください。

 1.衆生が目覚めつつある

 過去の半年間、中国から多くの観光客が我が国に旅行にきました。私は衆生を救いたい大法弟子として、安逸心を捨て、衆生に真実(法輪功迫害の実態)を伝え、大切な中国人を救うために出かけます。

 観光地に行くと、中国の人々はとてもフレンドリーで、多くの人が大法の真実をすでに知っていると言いました。個人的な認識ですが、疫病の封じ込めが数年続いた後、多くの中国人はネット封鎖を突破する方法を知っており、大紀元や新唐人テレビが報じた本当の情報を見ることができるようになりました。ある女性の息子、嫁、孫は皆とても友好的で、快く真実を聞いてくれました。この女性は「私は中国共産党が大嫌いだ、腐敗した政府だ、中共が崩壊することを願っている」と語り、彼女はまた「中共はいつ崩壊すると思いますか? 」と私に聞きました。彼女の息子は、中共による生体臓器の摘出と移植についての情報を、読んだことがあると話しました。

 また、ある若い男性と出会い、彼は「私は大紀元だけを見ており、他のメディアを見ていません。このままここに残り、中国には二度と戻らないつもりです」と語りました。私が彼に真実と三退(中共組織を退くこと)の重要性を話したところ、彼は退くことに同意しました。そして手を挙げ「私はかつて所属していた団と隊を退き、李洪志氏が長生きすることを祈ります、万歳」と真剣に述べました。救われた彼の言動を見て、私はとても感動しました。より多くの衆生が真実を理解して受け入れ、より多くの中国人が目覚めていることがわかりました。

 師父が「私は中国から出てきて10数年経ちましたが、ずっと中国人の変化を観察しています。なぜなら、これは法を正すことと救い済度に直接的な関係があるからです。人間の変化があまりにも速いことに気づきました! しかし、彼らをよく観察すると、実は彼らにまだ善の心があります。ただ、考えがあまりにも変異し、中共邪党によって加速されたように変異しているのです。いずれにせよ、救われるかどうかはその人の善なる念にかかっています。中国の人がいくら汚染されても、表面の下の部分は薄い膜のようなものによって隔離されており、それを取ってしまえば、本当の自分が現れ、人柄と道徳は60年代の時の状態になります。将来、私はその膜を剥ぎ取ります」(『各地での説法十三』「二〇一四年サンフランシスコ法会での説法」)と説きました。

 師父が観光スポットでの真相解明プロジェクトを、勇敢に進めるよう励ましてくださったおかげで、多くの中国人を救うことができました。

 2.怠らず真相電話をかけ続ける

 私は毎日、全世界救助電話チームの同修と積極的にオンラインにて、グループ学法をし、発正念と救助の電話をかけています。人々を救うという同修の確固たる正念に感銘を受け、私はさらに多くの真相電話をかけるようになりました。電話が通じれば、相手の態度がどうであれ、私は動じず、真実を明らかにする機会と考えます。衆生を救う機会がどんどん減っていくかもしれないので、いただいたお電話を一つ一つ大切にしていきたいと思います。

 師父は、経文『目を覚ませ』でこう説かれました。「法が天体を正すことはすでに終了し、現在、法がこの世を正すことに移行しつつあります。大部分の大法弟子は師父とともに法がこの世を正すことを行います」

 中共が崩壊したら、真実を語る機会はなくなります。私はまだ十分に修煉しておらず、手放せない執着、観念、感情がまだたくさんあります。衆生を救うことを第一に考え、自分自身をよく修煉しなければならないことを、常に自分に言い聞かせ、より多くの衆生を救いたいと思います。

 電話をかける過程で、何人か親切で真実を理解してくれる人に出会いました。いくつかの例を挙げます。一回、政治法務委員会の男性に電話をしたところ、彼は静かに多くの真実を聞き、李洪志氏について以前、本で読んだことがあると言いました。

 また別の時、裁判所の男性に電話をしたところ、男性は長い間静かに話を聞いていた後「あなたは法輪功を修煉していますか?」と尋ねました。私は「はい」と答えました。彼は真実を知ったあと私を祝福し「法輪大法は良いです」と言いました。

 また、派出所のある男性が電話に出ると「あなたはAIですか、それとも人間ですか?」と尋ねたので、私は「人間です」と答えました。私は多くの真実を話しました。彼は静かに多くの真相を聞き、最後に5分間の真実解明音声放送も聞きました。公安局、検察、司法機関の貴重な衆生を救うために、もっと電話をかけるよう、私を励ましてくださったのが、師父であることを分かっていました。

 衆生を救えるならば、私は喜んでそうするつもりです。公安局、検察、司法部門にはまだ真実を知らない人がたくさんいるので、真相電話をかけることに、気を緩めるつもりはありません。ある日、公安局に真相電話したところ、電話を取った人は別の人に代わり、その男は非常に凶暴で「身分証明証の番号を言いなさい」と3回も大声で怒鳴りました。私は恐れず動じず、冷静にこう言いました。「私は海外にいる華僑です。身分証明証番号を教える必要はありません」と私が言い返したら、彼は電話を切りました。

 観光地でも同じようなことが起こりました。一回、1人の男性観光客が私の真相伝達を阻止しようとしました。男性は「警察です。身分証明証を提出してください」と大声で言い、私は冷静に「ここはマレーシアです。私は華僑なので、あなたに渡す必要はありません」と言い返すと、困惑した彼は、まるで深く毒に侵されたかのように「あなたは華僑ではない、華僑になりたければ中国に戻って申請し、承認を得なければならない」と言いました。同じく警察官を名乗る女性観光客もいました。その女性に真実を話すと大声で怒鳴られました。私は彼女に「法輪功学習者に優しくしてください。彼らは良い人たちです」と言いましたが、彼女は聞く耳を持たなかっただけでなく、さらに激しく叱りつけ、師父と大法を中傷することさえありました。私は彼女と口論することもなく、動じずに冷静でいました。

 その後、私は内に向けて探すと、随時に彼らの背後にある、邪悪な要素を発正念で滅さなかったという間違いを犯したことに気づき、警察官たちを可哀想に思いました。彼らは真実を知らないため、中共に洗脳され、嘘に盲目になり、最終的には支配されるようになっています。彼らの無礼さと凶暴さは、まさに刑務所や拘置所での同修に対するやり方と同じです。この恐ろしい光景による結果は、実際に師父が私に諦めさせず、中国本土の衆生に真実を伝え続け、より多くの衆生を救うようと激励してくださいました。特に、より多くの公安局や検察と司法の方に真実を聞いてもらうために「全世界救助電話チーム」で真相解明を怠らずに電話をかけ続けることです。

 私は自分の使命を果たし、自分をよく修め、もっと真実を明らかにし、より多くの人を救いたいです。

 師父ありがとうございます。

 同修ありがとうございます。

 合掌

 (責任編集者:文谦)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/2/24/473223.html)
 
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