【明慧日本2024年4月10日】ルーマニアとモルドバ共和国からの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は3月24日オクネレ・マリ塩鉱で情報デーを開催した。オクネレ・マリ塩鉱は、ルーマニアのヴァルチャ県に位置し、オルト渓谷の近くにあり、絵画のような景色と、多くの温泉やスパセンターで知られる人気の観光地である。
当日、学習者たちはパネル資料と横断幕を設置し、5式の功法を実演し、通りがかる観光客に法輪大法を紹介した。多くの人々がブースの前で立ち止まり、柔らかく心地よい功法に深い印象を受け、真・善・忍の原則に共感した。
ある通行人は「法輪功は私たちの心を穏やかにします」と言った。彼の言葉は多くの観光客の気持ちを表している。また、法輪大法の公式ウェブサイトでさらなる情報を得たいという人々もおり、さらに法輪大法の主要な著作である『轉法輪』を読みたいという希望もあった。
塩鉱で情報デーを行った学習者たち |
観光客は法輪大法を理解する |
ルーマニアとモルドバ共和国から来た学習者 |
若者たち:真・善・忍が社会をより良く変える
ブカレストとピテシュティからの4人の学生が学習者の集団煉功に引き込まれ、彼らは立ち止まって見学し、その後学習者と会話した。
「法輪功の動きは私たちの心を穏やかにします」と、学生のステファニアさんが話した。
同じく学生のクラウディウさんは、学習者たちが中国の文字が入ったTシャツを着ていることに興味を持ち、それが彼の法輪功に対する好奇心を引き起こした。
法輪大法の学習者から日常生活で真・善・忍の基準に従う必要だと聞いた学生たちは感動した。ステファ二アさんは「真・善・忍は社会にとって非常に重要な要素です。私たちがこのように生きれば、私たちはより良い人間になれるでしょう。学習者は私に平穏と忍耐をもたらし、彼らは私に平和と自制心を与えてくれます」と語った。
騒がしい観光地で、学習者たちは心を乱さず学習し、その落ち着いた動きにクラウディウさんは深く感銘を受けた。彼は「学習者たちは精神的にもリラックスしているかもしれないです。これは彼らが自分たちの行動に自信を持つことができます」と言った。
ブカレストとピテシュティからの4人の学生 |
また、ある高校生が法輪大法のブースにやってきた。彼女はテーブルに置かれた資料に惹かれ、パンフレットと小さな蓮の花を手に取り、その後、『蓮の花の物語』を読み始めた。これは子供たちに真・善・忍の原則に従って生活するように教える児童書である。
彼女は「もし人々がこれら「真・善・忍」の原則に堅く従うことができれば、世界はどれほど美しくなるでしょうか」と感嘆した。
学習者たちは彼女に本をプレゼントし、彼女はとても喜んでいた。中国の学習者が真・善・忍に従って学んでいるだけで迫害されていることを知ったとき、彼女は驚き「それは恐ろしいです! 私はそんなことが起こるとは信じられませんでした」と言った。
観光客:法輪大法が平穏とバランスをもたらす
観光客のアンドレアさんはブカレスト出身で、学習者たちが煉功する様子を見学し、彼らと会話した。彼女は学習者がもたらす「平穏とバランス」を感じ、煉功の音楽が彼女の仕事でより集中できるように助けてくれると信じている。
彼女は法輪大法から恩恵を受けていると述べた。「真・善・忍の原則は私たちが行動する出発点でなければなりません。率直に言って、今日の社会ではそれが容易ではなく、今では家庭や学校が、このような教育を提供していないことがあります」と言った。彼女は去る前に、学習者たちの黄色のシャツも彼女の共感を呼び起こしたと述べ、「黄色は微笑みとポジティブなエネルギーの色です」と語った。
観光客のアンドレアさん(右から2番目) |
通行人の、ドイナ・ニシペアヌさんは、法輪功の穏やかな動作に感銘を受け、法輪功を学びたいと希望した。彼女は「法輪功は誰にでも適しています」
法輪功に興味を持っているドイナ・ニシペアヌさん |
「法輪功学習は善良を普及させる」
アルジェシュ県アルジェシュ市出身のアネタ・リゼアさんは、今年78歳で、学習者たちの功法実演で心をリラックスさせるエネルギーを見つけて喜んでいた。
「今日、学習者たちが伝える平静で和やかな雰囲気に魅了しました。彼らは私たちのように焦ったり、緊張したりしていないようです。彼らははるかに穏やかで、平和です。誰もが煉功でき、穏やかで静かで人に優しく接することができます。真・善・忍は誰もが歓迎される価値観です」と言った。
彼女は、人々が法輪大法の価値観に従って生活することで、「道徳の危機」から抜け出すことができると信じている。彼女は「人々はこれらの価値観が本当に必要です。私たちは危機に瀕しており、平和と自由を求めて若者が世界中を旅しています。残念ながら、どこに行っても見つけることができず、欲望とお金の中で見つけることができません」と彼女は言った。
アネタさんは神を信じており、人類が神が確立した道徳や信仰からますます遠ざかっていることに気付いている。表面上は、人々はより簡単な道を選択したように見えるが、これは人々にさらに多くの苦しみをもたらすと彼女は言った。彼女は学習者が大法と真・善・忍を広め続け、より多くの人々が積極的な生活様式に戻ることを望んでいた。
アネタさんは「学習者たちがこのことを続けることを勧めます。善良が広まりますように」と言った。
アネタさんは真・善・忍に従えば道徳危機から乗り越えられると言う |
学者「共産党による迫害の早期終結を期待」
ある学者は、以前に法輪大法について聞いたことがあり、妻が喘息を患っていたため、今回は塩鉱に治療のため夫婦で訪れていた。彼らは法輪大法の驚異的な健康効果に特に興味を持っている。学習者たちは夫婦に法輪功を詳しく紹介した。
夫人は「法輪功学習者は中国で迫害され、殺されることさえあると話してくれました。それは本当ですか? もしそうなら、なぜそのような人が罪を犯すのか理解できません」と言った。
学習者は夫婦にさらなる真実の情報を提供し、『共産党についての九つの論評』を読むことを勧め、迫害の実態や中共による中国国民への多くの他の迫害についてさらに理解を深めることを促した。
夫婦はまた、帰宅後に『轉法輪』を入手できるか尋ねた。夫は「迫害が早く終わることを願っています。提供していただいた情報に感謝し、成功をお祈りします」と話した。