「2024 米国東南部法輪大法交流会」、成功裏に開催
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 【明慧日本2024年7月8日】「2024年米国東南部法輪大法修煉体験交流会」が6月29日、ジョージア州ミルトン図書館で開催された。当日は、ミシシッピ州、アラバマ州、サウスカロライナ州、ルイジアナ州、ジョージア州の長年修煉してきた法輪功学習者(以下、学習者)と新しい学習者がともに参加した。 交流会では、21人の学習者が普段の生活や各プロジェクトの中で、各自の内に向けて探し、着実に修煉している体験を共有した。

'图1:部份参加法会的法轮功学员在会场合影留念'

交流会に参加した一部の参加者の集合写真

 アトランタの学習者「生活に小さなことはない」

 アトランタの学習者マリ・シルバーさんは、どんな家電製品を買うかについて夫と意見が対立し、夫は彼女が上から目線で違う意見には耳を貸さないと思っていた。「内に向けて探してみると、自分の執着がわかりました。私はキッチン家電の女王になりたかったのです。彼と相談するのではなく、自分が欲しいものを選びたかったのです。これは、私が彼に送ったメッセージからはっきりと見えます。彼が同意しないかもしれないと予想していましたが、謙虚さという基本的な美徳に欠けているので、彼が怒りを爆発したのも不思議ではありません」とマリさんは語った。

'图2:来自美国亚特兰大的学员玛丽·西尔弗'

マリ・シルバーさん

 「これに気づいたとき、私はこの執着心を取り除こうと決心しました。これは彼に対して失礼なことですし、もし彼が私に対して同じように否定的な態度をとったら、私も望ましくないと思うでしょう。私は、彼の立場に立って物事を見るようにしました。私はこの家庭の中の修煉者であり、修煉者のように考え、行動する責任があります。私のエネルギー場は彼に影響を与えるでしょう」

 マリさんが内に向けて探し、どのブランドの家電製品を購入するか迷っていたわずか数分後、夫が彼女に「好きな冷蔵庫と食器洗い機を選んで、どれでもいいよ」と声をかけた。

 アラバマ州の学習者「求める心を放下する」

 アラバマ州のマイケル・コートさんは、どのように自然に任せることを学んだかを語った。「この概念は直観に反するものです。なぜなら、私たちは通常、綿密に計画すればするほど物事はうまくいくと考えているのですが、実際、大法を第一に考え、心を正しく持ち、オープンであれば、良いチャンスが突然現れるのだ、と分かりました」

'图3:来自阿拉巴马州的法轮功学员迈克尔·考特'

マイケル・コートさん

 神韻の公演中に、マイケルさんは「タオルを探して、たくさん持って来て欲しい」と言われたことがある。舞台の周辺にはタオルは滅多にないもので、劇場は大きな迷路のように広かった。彼は「タオルを探すのがどれだけ大変か、どれだけ時間がかかるか、他のことをする時間はないだろう」と考え始めた。しかし、それが人間の観念であることに気づき、観念を持たずに物事を行うという師父の教えを思い出した。そこでマイケルさんは観念を捨て、すぐに劇場のスタッフを見かけたので、タオルはどこにあるかと尋ねた。すると、タオルは思ってもいなかった場所にあった。マイケルさんは最初、自分でタオルを探さなければならないと考えていたが、その観念を捨てたとき、問題解決への扉がすぐに開いた。

 気づきにくい名利心を取り除く

 アトランタから来た孫さんは、プロジェクトを協調していたとき、プレッシャーの中で苦しみへの恐れと名利を追い求めている心に気づいたと語った。「プレッシャーの中で、普段はなかなか気づかない名利への執着がはっきりと見えました。プロジェクトがうまくいかなかったと他人に言われ、その責任を取らなければならないのが怖かったのです。その恐怖は、私が協調しているプロジェクトの本当の目的を上回っているようでした。プロジェクトの本当の目的は、人を救うことであり、どうすればより多くの人を救えるかを考えることこそが、私たちが重点的に考えるべきことなのだと道理上では理解しています。自分がどう思われるかは重要ではありません。理屈は理解できても、無私無我で他人のための状態に入るのは難しいのです」

 「同時に、自分の苦しみに耐える能力が足りないことも分かりました。プレッシャーや困難が一定のレベルに達すると、時々逃げようという考えが生まれ、この苦しい時期が早く過ぎ去ることを願うこともありました」

 孫さんは自分の言動を常に師父の説いた法に照らし、「過去の一年、修煉の中で出会った試練と魔難、師父が按排して下さった大小のテストを通じて、自分の修煉の不足がより見えてきました。これからの修煉の道で着実に修煉し、自分自身のこれらの問題を取り除くよう努力し、自身を圓満させながら、より多くの衆生を救いたいです」と決意した。

 エンジニアが英語新聞の配達で心性を修める

 台湾出身の呂さんはアトランタ在住のエンジニアで、過去1年間、毎週無料の英語大紀元を配達してきた体験を共有した。

'图4:来自亚特兰大的法轮功学员吕先生'

呂さん

 約1年間、十数軒のホテルに新聞配達をしてきた呂さんは、当初はホテル責任者から新聞の設置の許可を簡単に得ていたが、最近は拒否されるようになった。呂さんは内に向けて探し、次のように悟った。「私は表に出さなかったのですが、実際には他の同修に対して不満を持っていました。私は簡単に 200 部を配布しているのに、なぜ一部の同修は25部から50部ぐらい配布しても難しいでしょうか。なぜ、ほかの同修は、一カ所で3部か5部しか置かないのでしょうか。やる気が不十分ではありませんか! これが私の当時の心境です」

 「しかし、他人の立場になって考えてみれば分かりました。私は地理的な利点があり、自宅の周りは商業繁華街なので、一回の配達で十数カ所を回ることができます。また、同修が配布しているホテルはすべて繁華街にあるとは限らないし、中には本当に客が少ないところもあります。自宅の近くにホテルがあまりなく、自宅から10キロ以上離れたホテルに通う同修も何人います。さらに、遠くに住んでいる同修数人は、新聞を受け取るためだけに長距離を移動しなければならず、私は新聞が自分の家に届くので配達するのも便利です。人それぞれ事情が違うし、配布を続けている同修には感謝するばかりであり、文句を言うべきではありません。天国の神々は、もし誰が助けに来たら、誰もが文句を言わずにとても喜び、感謝するはずです」

 「それと重要な事実を忘れていましたが、ホテルに一時的に泊まりに来る人たちは地元の人ではないので、ホテルで新聞を拒否されたからといって地元の人が良くないと考えるのは正しくありません。もっと深く考えれば、私たちの新聞は師に手伝いすべての人々を救うためです。もし拒否されると、私の心の中で反応が強すぎて、広く衆生を救い済度する効果にも影響を与える可能性があります」

 最後に、その場にいた学習者が会場で記念写真を撮った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/7/1/479225.html)
 
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