【慶祝5.13】私の僅かな修煉体験談
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年8月5日】

 尊敬する師父、こんにちは!

 同修の皆さん、こんにちは!

 私は法輪大法を26年以上修煉している古い修煉者です。私の両親は法輪功を実践し始めるとすぐに病気が治り、私たち家族は大法の恩恵を受けました。私は自分の僅かな修煉体験談で法輪大法が伝え出されてからの32周年と第25回世界法輪大法デーを祝いたいと思います。

 私は幼い頃から法輪大法を学んでいましたが、修煉が何を意味するのか、よくわかりませんでした。私たちは朝3時になると村人たちと一緒に、法輪功の第一式から第四式の功法を2回行い、夜には師父の録音版講義を聞いたり、主要な著書である『轉法輪』を読んだりしました。これが本当の自分に戻るのに役立つと信じていました。そして私は、大法のためにこの世に来たのです。

 中国共産党は1999年7月20日、法輪功への迫害を開始しました。当時私は中学生でしたが、学校の責任者はすべての生徒に対し、法輪功を中傷する書類と法輪功を実践しないことを誓約する保証書に署名するよう求めました。

 私は署名を拒否したので、担任の先生は私を彼女の家に連れて行きました。先生は私に保証書に署名しない理由を聞きました。私は先生にこう答えました。「先生、保証書に書かれた内容は全部でっち上げです。法輪功に対しての誹謗中傷です。私は法輪大法を実践しています。修煉者は皆、真・善・忍に基づいて自分を律して、良い人を目指しています。私達は悪いことはしません」と言いました。

 先生はとても驚いた様子で私を見て、「あなたはまだ若いのに、なぜ法輪功の修煉をしているのですか?」と聞かれました。私は続いて先生に伝えました。「先生、私は法輪功を修煉してから、人生の意義が分かり、良い人になるよう返本帰真(訳注:へんぽんきしん。あなたの本来の姿に帰ること)を目指します」と答えました。先生はなんとなく理解できたようで、それからの私は、以前のように学校に通うことができました。

 しかし、平穏な学校生活は、長続きしませんでした。隣人が私たち家族を当局に通報し、警察が私たちの家を家宅捜索しました。父は家を出ることを余儀なくされ、私も学校を辞めて、家の農作業の手伝いをしました。村の指導者、警官、県の610弁公室の職員らは、絶えず私の家族に嫌がらせをしたのです。 

 警察が私の母を県の洗脳班に連れて行ったとき、私は何も怖がることはありませんでした。警官らに法輪功のことを尋ねられ、こう答えました。「法輪大法は佛法であり、修煉者たちは善良な人です。だから、あなた達は私たちの信念を支持すべきです。私たちが自由に学法煉功ができる環境をください」。両親は家にいないので、私と妹は泣いたりなどして、家の中を整理することはありませんでした。

 私は毎週、40キロメートルほど離れた地域に、自転車に乗って、『明慧週刊』を取りに行っていました。ある時、私が戻ってくると警察が待っていてました。同修は私がやっていることは危険で大変だと思い、オンラインにアクセスして情報を印刷する方法を教えてくれました。

 私の経験が浅いため、私はコンピューターとプリンターの問題に悩まされ続けました。旧正月の前に、同修は真実を明らかにするための資料をたくさん必要としていましたが、コンピューターとプリンターが作動しなかったため、心配していました。何をすればいいのか分からず、何を試してもうまくいきませんでした。

 私はついに師父に助けを求めることを思い出し、手を合わせてコンピューターとプリンターを手伝ってくださるように頼みました。そして、コンピューターのボタンを押すと、プリンターが起動し始めました。私は涙を流しながら師父に感謝しました!

 あれから20年以上が経ち、私には家族がいて子供もいるのに、以前ほど精進しなくなり、執着心が芽生えてきました。

 2019年末にパンデミックが発生したとき、私の顔は鼻と口の周りから始まり、顔全体、まぶた、鼻の穴の中に広がり、黄色い液体がにじみ出ました。数日後には乾燥し、皮膚が何層にも剥がれ始め、さらに水ぶくれが現れました。このような状態が1年ほど続きました。

 私はマスクのせいだと思い、執着のせいだとは気づかず、病院に行って薬をもらったり、いろいろな塗り薬を試しましたが、どれも効果がありませんでした。さらに悪化して水ぶくれとなり、まぶたや口の中にまで移ってしまいました。

 ある夜、私は窓枠に2羽の鷹が立っている夢を見た時、私の目は腫れて開いていることができなくなり、同修たちが私のために正念を発し、私は法を学び、煉功し、内に向かって探しました。 

 私は自己満足、恨み、見栄、欲望に執着していることにショックを受けましたが、最大の問題は師父と大法を信じていないことでした。

 私は軟膏を全部捨てて、人間の心を手放し、師父が定めた修煉の道を歩みました。その夜、また2羽の鷹が去ってゆく夢を見た瞬間、私の体は軽くなりました。そして、顔の水ぶくれが徐々に消えていき、元の状態に戻りました。

 同修たちよ、人間世界の快適さの中で迷子にならず、歴史的な誓いを忘れてはなりません。私達は正念を持って、一緒に精進しましょう。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/14/476948.html)
 
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