文/中国の子供弟子
【明慧日本2024年9月12日】私は高校3年生で、もうすぐ大学入試を控えています。ここでは私の経験を皆さんにお話しし、大法の超常さと神秘さを証明したいと思います。
幸運にも、母は大法弟子です。勉強の合間に、母と一緒に学法、煉功をします。高校に入ってからは毎日家に帰れないため、私は母に『轉法輪』を学校に持って行ってもいいか尋ねました。母は少し考えて、「大法弟子の音楽をダウンロードして小さなプレーヤーに入れてあげる。夜自習が終わった後に少しだけ聴けばいいわ。『轉法輪』は休みの日に家に帰った時に読めばいい」と言い、母は音楽を入れた小さなプレーヤーを水筒のカップの中に入れて学校に送ってくれました(学校では電子機器の持ち込みが禁止されているので、水筒に入れることで学校の検査を避けることができた)。私は包みを受け取り、不安な気持ちで電子機器の検査を通ろうとしました。その時、検査員のおじさんが「その包みは検査しなくていいよ、あっちの門から通りなさい」と言いました。私はほっとして、嬉しさが込み上げました。「これはきっと師父が私を助けてくださった」と思いました。その瞬間、思わず涙がこぼれました。それは師父への感謝の涙でした。
こうして、小さなプレーヤーは一学期を通じて常に私のそばにありました。どんなに夜が遅くても、私は慎重にプレーヤーを取り出して、イヤホンを耳に挿し、大法弟子の音楽に耳を傾けました。それは私にとって一日の中で最も幸福な時間でした。一学期が終わる頃には、すべての曲の旋律が頭にすっかり刻まれ、まるで血液に溶け込んだかのようでした。
私の父は私に対してとても厳しく、特に高校3年生になってからはさらに厳しくなりました。私は学校の寮に住んでいるため、週末にだけ携帯電話を使って家族に電話をかけることができました。毎回電話をかけると、父や祖母は私に大きな期待を寄せていると言われ、それが無意識のうちに大きなプレッシャーになっていました。電話が終わると、その晩には口の中に炎症ができてしまうこともありました。
しばらく前、学校で大規模な模擬試験がありました。試験前、私はとても緊張していて、試験に失敗したら父や祖母に何を言われるかと不安でした。恐らく、失敗を恐れる気持ちが強すぎて、試験会場に入っても、私は落ち着けず、体が震えて頭が真っ白になってしまいました。その時、突然耳元に大法の音楽がまるでイヤホンをしているかのように、いや、それ以上に澄み切った、静かで穏やかな旋律が聞こえてきました。私は次第に心が落ち着き、その音楽を聴きながら、2時間の数学の試験を無事に終えることができました。その後の五つの試験でも、スムーズに答えることができ、結果が出た時には、いつもの成績より150点以上も上がっていました。これは師父の加持によるものだと分かりました。父はその成績を見て満足し、「この調子なら重点大学も問題ない」と言いました。
休みになり、母が学校まで迎えに来てくれました。母に会うと、私は興奮して「お母さん、早く家に帰って師父に叩頭したい!」と言いました。その日、私は待ちきれずに師父の法像の前に跪いて頭を下げ、師父の慈悲深いご加護に感謝しました。