【明慧日本2024年9月29日】(前文に続く)
20年近く、対面で真相を伝える中で、感動的な話が本当にたくさんありました。ここでいくつかの例を挙げます。
野菜農家の男性が「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と叫ぶ
ある時私は、屋外の農貿市場で一人の農民に、法輪大法の素晴らしさ、そして病気治療や健康改善の奇跡、善良な人間になることや心性の向上について話しました。続けて、江沢民による法輪功への迫害と、法輪功学習者を陥れるためにでっち上げられた「天安門焼身自殺」の偽りの事件、さらには国家全体の機構を使って法輪功学習者を逮捕し、家宅捜索し、拘束し、判決を下し、身体障害者にし、殺し、さらには生体臓器収奪まで行われていることを話しました。
そして、貴州省で発見された「中国共産党亡」石と、中国共産党が歴史上で行ってきた悪行についても話しました。この野菜農家の彼は真剣に話を聞き、最後には「昔、私たち農民も共産党に酷い目に遭わされました」と言いました。私は彼に「共産党に入っていましたか?」と尋ねると、彼は「入っていた」と答えました。私は「では退党しましょう」と勧めると、彼は「いいですね、ぜひ退党させてください! おばさん、ありがとうございます!」と言いました。私は「私の師父に感謝してください」と言うと、彼はすぐに「大法の師父に感謝します!」と言い直しました。私は彼に真相の小冊子とお守りを渡し、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を唱えるように教えました。彼は「必ず唱えます!」と答えました。
しばらくして、またその農貿市場に行って真相を伝えていた時、その野菜農家の彼は遠くから私を見かけると、大声で「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と叫びました。私も一緒に「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と叫びました。彼を見ると、すっかり別人のように変わっており、顔色は白く透き通り、赤みを帯び、輝いていました。彼はこう言いました。「私は毎日、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と唱えており、何をしてもすごく楽なんだ!」
老幹部、「江沢民は邪悪な大悪魔」と罵る
ある時、私は道端の小さな公園で一人の老幹部に出会いました。私は彼に「今の社会は道徳が堕落し、一部の人たちはあらゆる悪事を働いています。天安門で偽りの天安門焼身自殺まで演じて、国民を騙し、信仰の自由を奪い、善悪の区別がつかなくなっています」と話し始めました。
すると彼は、すぐに話を引き継ぎ「江沢民は悪党だ、良いことをしないで悪事ばかりして、国全体を腐敗させた。全く許せない! 人民が信仰を持つのは良いことなのに、あいつはそれを弾圧したんだ!」と罵りました。「お兄さん、共産党員ですか?」と尋ねると、彼は「そうだ、一生共産党員だ」と答えました。私は「どんな仕事であっても、一生懸命働いてきたのですから、退職後は平安を求めたいですよね。でもあの党、団、隊は西洋のマルクス・レーニン主義に基づいた無神論です。私たち中国人は昔から神仏や天を信じてきました。今では全国の人々が共産党、共青団、少先隊から脱退しています。大災厄が来たときに平安を保つためです。お兄さん、心から脱退しましょう。そうすれば平安で、幸せな晩年を過ごせますよ!」と言いました。すると老幹部はすぐに、「よし、脱退する!」と言いました。平安のお守りを渡しながら、「心からの九文字を唱えると神仏の加護があります」と伝えると、「わかった!」と答えました。
道を尋ねた若者が私にミネラルウォーターをくれた
ある時、若い青年が私に道を尋ねてきて、「どのバスに乗ればいいか教えてください」と言いました。私は彼に道順を教えると、彼はとても感謝していました。その時、私はすぐに真相を伝え始めました。「法輪功のことを知っていますか?」と聞くと、彼は「少し知っています」と答えました。私は「この話でバスに乗るのに遅れませんか?」と聞くと、彼は「大丈夫です」と答えたので、私はさらに詳しく話しました。法輪功とは何か、江沢民がなぜ法輪功を弾圧するのか、天安門焼身自殺事件がいかに偽りであるか、そして、『共産党についての九つの論評』や、中共が過去に行ってきた様々な運動について話しました。土地改革で地主を殺し、その後三反五反、整風、反右、「大躍進」で数千万人が餓死したこと、文革、「六四天安門事件」、そして法輪功に対する迫害、グループ虐殺や臓器摘出の恐ろしさなど、中共が中国人民にもたらした無限の苦難について話しました。中共のこれらの罪は必ず天罰を受けると伝えました。
この若者は真剣に話を聞いていました。私はさらに「あなたは共産党員ですか?」と尋ねると、彼は「そうです」と答えました。そこで私は「あなたが共産党員であるということは、その邪党の一部になっているということです。天がこの邪悪な組織を滅ぼそうとしているとき、あなたも巻き添えになってしまう。そんなことは避けるべきです。心から共産党を脱退して、自分が誓った破滅的な誓いを撤回すれば、平安が訪れます。無神論の悪魔から離れましょう」と言いました。彼は「わかりました、ありがとうございます!」と答えながら反対側に走っていきました。私は彼がバスに乗るためだと思いましたが、3分後に彼は戻ってきて、手にミネラルウォーターを1本持っていました。「水をお飲みください」と言いました。私は「結構ですよ」と断りました。すると彼は「絶対に受け取ってください。おばさんは年を重ねていて、こんなに多くのことを話して私を救ってくれたんです。これは私の心からの感謝の印です」と非常に誠意を持って言いました。私はそのミネラルウォーターを受け取り、涙がこぼれそうになりました。その後、彼に真相の小冊子と平安のお守りを渡し、「心からの九文字」を唱えるようにと伝えました。
縁のある人が「私は本当にラッキーです!」と言う
私は公園で一組の夫婦に真相を伝えていました。彼らはとても喜んで、私に果物を贈ろうとしました。受け取らない訳にはいきません。私はこの人たちが縁のある人だと感じ、詳しく説明することにしました。自分が法輪功を修煉していた時のことから始めました。以前は体中に病気を抱えていましたが、法輪大法を修煉して数日で体が軽くなり、全ての病気が治ったことを話しました。ここまで聞いたその男性は、「私もやりたい! 教えてくれますか?」と急に言いました。私は「もちろんです」と答え、夫婦の住所、電話番号、名前を尋ねると、彼らはすべて教えてくれました。
私は『轉法輪』を彼に貸しました。「これは私が読んだ『轉法輪』です。先ずこれを読んでください。新しい大法の書籍が手に入ったら、また持ってきます」と伝えました。その際、彼には本を読む前に手を洗い、大法の書籍を高いところに置き、師父と大法を敬うようにお願いしました。彼は理解しました。数日後に新しい大法の書籍が手に入ったので、私は夫婦にそれを届けました。
会った瞬間、私は信じられませんでした。『轉法輪』を数日間読んだだけで、彼はまるで別人のように変わっていました。黒ずんでいた顔が赤らんで、少なくとも10歳若返ったように見えました。彼は興奮してこう言いました。「『轉法輪』を開いたら、金色に輝いているのが見えました。ほんの数日で体調が良くなって、私は本当にラッキーです!」
コロナの発生 緊急に人を救うことである
2020年初頭、中共ウイルスが発生しました。この疫病の発生は、大法弟子にとって人を救うことがより急迫であることを示しました!
封鎖の数日前、私は同修と真相資料を取りに行くことを約束しましたが、道中で転倒してしまいました。ちょうど花壇の周りで転んでしまい、花壇はちょうど糞水が撒かれたところでした。私は一人で糞水の中に転んでしまい、左足の甲を骨折しました。しかし、資料を取りに行く約束をしていたので、無理をして立ち上がり、痛みをこらえて左足を引きずりながら地下鉄に乗り、同修との待ち合わせ場所まで行きました。同修は私が転んだのを聞いて驚いていましたが、「待たせたらいけない」と言って資料を受け取り、引きずる左足で帰宅しました。家に帰ったら、着替えた後、学法と功法をしました。家族は私を病院に連れて行こうとしましたが、私は「私は修煉者です。病気ではありません。師父が守ってくださっているので、大丈夫です」と言いました。
この期間、最も苦しかったのは静功をすることでした。左足は膝まで腫れていて、座禅を組むときに少しずつ引き上げていきました。痛みで涙が出そうになりましたが、最終的には両足を組むことができました。
師父のご加護のもと、約1カ月で外に出られるようになりました。「こんなにも家に閉じ込められていてはいけない。疫病が来ており、緊急に人を救うことだ!」と思い、資料を配り、三退を勧めるために外に出ました。それで少し左足を引きずりながらもバス停まで行き、ベンチに座って資料を配りました。
その後、足と足首は順調に回復しました。私は毎日必ず外に出て真相を伝え続けました。
真相を伝える中でのエピソードは本当に多く、すべてを書くことはできませんが、私はすべて師父のおかげであることを知っています。師父の慈悲があってこそ、これらの命が救われたのです! 師父に感謝いたします!
こんなに多くの年月を経て、風雨を乗り越えてきました。歴史の最終局面において、私は初めのころの「自分が天に上がれるか、円満できるか」という私欲を手放し、ただ一心に「多くの人を救おう」と思っています。真相を理解した一人一人の命が救われることに心から喜びを感じています!
ここにおいて、弟子に対する師父の慈悲深い保護に感謝し、師父が弟子に与えらた救人の神聖な使命に感謝いたします。師を手伝って法を正し、衆生を救う道で、私はより一層勇猛に精進します。
(完)