甘粛省の王世軍さんに再び不当判決
【明慧日本2024年10月15日】甘粛省静寧県在住の法輪功学習者・王世軍さん(男性)は、法輪功を実践したため2023年3月22日、当局に不当連行された後、懲役3年3カ月の不当判決を言い渡された。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。王さんに関する起訴、裁判、判決の詳細は明らかではない。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。八里鎮の閆廟学校の元教師である王さんは、1994年に法輪功を学び始め、すぐに健康を取り戻した。王さんは以前よりはるかに良心的な教師となり、生徒、保護者、同僚から高く評価された。
事件の経緯
2023年3月22日、王さんは街で人に法輪功迫害の事実について話していたとして通報され、連行された。現在、王さんは蘭州刑務所に拘禁されている。王さんと家族との面会も刑務所側に拒否されている。
過去に受けた迫害
2000年11月、王さんは法輪功迫害に事実に関する資料を閆廟村委員会の職員に渡した。その職員は資料を王さんの学校に引き渡した。翌日、校長は教育委員会に通報し、教育委員会は警察に通報した。警官らは王さんの学校に急行し、王さんを連行した。
警官らは王さんを金属製の椅子に拘束し、4日間連続で尋問した。王さんは眠ることを許されなかった。その後、王さんは一酸化炭素中毒に陥り、数時間意識を失った。
2001年1月、王さんは当局に3年間の強制労働を命じられた。平安台拘置所に拘禁された。そこで、王さんはさまざまな拷問を受けた。
拷問のイメージ図:吊るし上げ |
2005年3月に、王さんは再び当局に連行され、懲役3年6カ月の不当判決を言い渡された。