「真善忍美術展」、カリフォルニア大学キャンパスで開催
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 【明慧日本2024年10月29日】アメリカのカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)キャンパスで10月14日、「真善忍美術展」が開催された。道沿いには美しい絵画の作品が並べられ、通りかかる学生は法輪功の素晴らしさや、中国国内で起きている、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害について知ることができた。活動の一環として、アメリカ合衆国上院が提案したS.4914『法輪功保護法案』』への支持を求める署名を募った。

'图1~3:十月十四日,真善忍美展在加州大学圣地亚哥分校举办,学生们驻足观看画展,聆听讲解员的介绍,了解有关法轮功的讯息。'

10月14日、アメリカのカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)キャンパスで開催された「真善忍美術展」

'图4~8:学生了解<span class='voca' kid='62'>真相</span>并签名支持美国参议院提出的S.4914《法轮功保护案》。'

アメリカ合衆国上院が提案したS.4914『法輪功保護法案』』を支持し署名する学生

 今回の美術展は、カリフォルニア大学サンディエゴ校の法輪大法学生団体が主催した。主催責任者のフィリップさんは、「今年は新学年が始まったばかりの良いタイミングで開催することができました。美術展を行うには広いスペースが必要ですが、今回はちょうど私たちに十分な展示スペースが確保できました。学生たちがこの美術展を見て、法輪功のメッセージを理解する機会を得られたことを嬉しく思います」と述べた。

 美術展を鑑賞した中国人留学生、迫害の事実を知り「三退」をする

 美術展を鑑賞した多くの人々が学習者に感謝の意を伝えた。中には、中国からの留学生が美術展を鑑賞した後、学習者と言葉を交わし、中共による法輪功迫害の実態を知った彼らは、その場で中共組織の共青団や少年先鋒隊から脱退することを宣言した。

 美術展が開催された「図書館大通りには、多くの中国からの留学生が通っている。学習者の蘇さんは、「以前ここで迫害の実態を伝えていたときは、多くの中国人留学生が私たちを避けて通り過ぎていました。しかし、今回は本当に違います。多くの中国人留学生が自ら聞きに来て、そして法輪功を支持し、アメリカ合衆国上院が提案した『法輪功保護法案』を支持して署名してくれました。これは本当に勇気と正義感のある行動です」と語った。

 蘇さんは続けて、「ある中国人留学生は署名をしなかったのですが、彼は中国に帰るつもりだと言っていました。しかし、『私はあなたたちをとても支持しています』と言いながら、握手を求めてきて、とても誠意を感じました。もう1人の留学生は、授業に急いでいるのか、私の近くに来て親指を立てながら『頑張って!』と言って去って行きました」と述べた。

 学習者の楊さんは、「ある中国人留学生が、彼は衣・食・住に困らない家庭の出身で、アメリカに来たいと思っていなかったが、アメリカに来たことで中国では見ることのできないものを、いくつか目にすることができたと言っていました。彼は美術展を見た後、学習者と言葉を交わし、『共産党についての九つの論評』を一冊手に取って行きました」と語った。

 学習者のジェニーさんは、「あるアジア系の学生が、彼女のルームメイトのおじさんが学習者で、中国で迫害を受けたことがあり、彼女は法輪功について知識があると言っていました。彼女は署名用紙に名前を書き、学習者から小さな蓮の花の飾りを贈られ、受け取った彼女は、『私のルームメイトも一つ持っています。私は今いただきましたので、とても嬉しいです』と言いました」と話した。

 
(中国語原文:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/23/484171.html)
 
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