江蘇省の住民2人が法輪功を実践して4か月間拘禁
【明慧日本2024年12月21日】江蘇省丹陽市在住の法輪功学習者(以下、学習者)・楊鑫森さん(男性)、盧小琴さん(女性)は、法輪功を学んでいたため、2024年8月に当局に不当連行されて以来、依然として拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
楊さんは2024年8月4日午後9時頃、家族が経営する店を開いている最中に不当連行された。荆林派出所、中山路派出所、丹陽市警察の10人以上の警官が楊さんを取り押さえ、業務用パソコンを押収した。数時間後の午前2時頃、私服警官8人が押収した鍵を使って楊さんの家のドアを開け、一緒に暮らす2人の年配の親戚を恐怖に陥れた。
警察は楊さんのコンピュータ、プリンター、法輪功の書籍、音楽プレーヤー、現金1,000元、その他の貴重品を押収した。法律で義務付けられている押収品のリストは提供されなかった。
楊さんの母親は何度も息子の釈放を求めたが、無駄だった。2024年10月、楊さんの母親は息子が鎮江市拘置所に連行されたことを知った。
盧さんは同日、他の数人の学習者とともに法輪功の教えを学んでいたところを連行された。盧さんの家族は盧さんがどこに拘禁されているのかまだ分かっていない。
警察は2人の学習者がどこに拘禁されているかを明らかにすることを拒否し、また家族が彼らに衣服を届けることを禁じた。盧さんの事件が楊さんの事件と関連があるかどうかは不明である。