【明慧日本2025年1月17日】瀋陽市の87歳の高齢の法輪功学習者である梁淑智さんは、2023年3月27日に瀋陽遼中裁判所によって不当に懲役3年の判決と2万元(約40万円)の罰金を言い渡された。瀋陽第一留置場は当時、梁さんの体調を考慮して受け入れなかったため、遼中裁判所は保釈を決定した。最近、遼中裁判所の裁判官・林暁嬌は梁さんを再び不当に留置場に送ることを決定した。
梁さんは瀋陽市和平区三亜社区に在住で、優しい人で、かつて権威ある病院で鼻咽癌と診断され、医療従事者であった梁さん自身は治療方法がないことを知り、早期退職をした。しかし、1996年に法輪大法の修煉を始めてから、すぐにすべての病気が消えた。
梁さんは、より多くの人が法輪大法の恩恵を受けることができるように、法輪功迫害の事実を伝えた。2002年、梁さんは真相のチラシを配っていた際に、警官に拘束され、不当に罪を着せられ、懲役3年の判決を言い渡され、遼寧省女子刑務所に拘禁された。
2021年6月8日、和平区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官と、マルウ湾派出所の警官らは梁淑智さんの家に押し入り、梁さんを連行し、家にあったコンピューター、プリンター、大法書籍などの私物を押収した。家族の強い保釈願いにより、梁さんは「裁判待ちの保釈」とされ、その日に帰宅した。しかし、和平区国保の警官は梁さんを瀋陽市遼中区検察庁に不当に告発し、その後、遼中区検察庁と和平区国保は共謀し、梁さんを遼中区裁判所に送った。
2023年2月8日、瀋陽遼中区裁判所は86歳の梁さんに対して不当に裁判を行った。弁護士は無罪の弁護を行った。梁さんは罪を認めず、裁判はその場で判決を下さなかった。
2023年3月27日、梁さんは瀋陽遼中裁判所によって不当に懲役3年の判決を言い渡され、2万元の罰金を科された。梁さんは拘置所に送られたが、血圧が180であったため、入所しなかった。梁さんは帰宅後、地元の派出所、コミュニティ、そして遼中裁判所の関係者から継続的に嫌がらせや脅迫を受けた。
2024年9月、林裁判官は梁さんを刑務所または拘置所に送ることを画策していた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)