【明慧日本2025年4月12日】ドイツの法輪功学習者(以下、学習者)は3月29、30日の両日、バンベルクで開催された「フランケン・ヴィタリティ&ライフ」健康博覧会に出展し、法輪功(ファールンゴン)の素晴らしさを紹介するとともに、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態を明らかにした。
ブースでは、来場者に無料で資料を配り、法輪功の主要な書籍である『轉法輪』を自由に閲覧することもでき、学習者と交流を通じてより多くの情報を得ることができる。同時に、学習者は法輪功の五式の穏やかな功法を実演している。
法輪功の展示ブースを訪れた来場者 |
健康博覧会の来場者は法輪功に大きな関心を示し、次々と学習者に話しかけた。初めて法輪功を聞いたという人もいれば、近くで煉功できる場所について尋ねる人もいた。また、中共による学習者への迫害について聞いたことがあるという人は、快くG7(主要7か国)への請願書に署名し、中共政権による学習者からの生体臓器収奪という重大な人権犯罪に反対の意思を表明した。
ある女性は、功法を実演している学習者を指さしながら感慨深げに、「あの人の心の中がどれほど穏やかか、私には見えるんです」と言った。彼女はその学習者をじっと見つめながら、何度もこの言葉を繰り返した。そしてさらに、「もっと知りたくてたまらないんです」と付け加えた。立ち去る際には、多くの資料と、煉功ができる場所に関する情報を持ち帰った。
すでに『轉法輪』を購入したことのある女性がブースを訪れた。彼女は「まだ最後まで読み終えてはいませんが、ここで励ましをもらえてとても嬉しいです。この本を最初から最後までしっかり読もうと思います」と言った。彼女は、手にした小さな蓮の花を、これからも歩み続けるための大切な思い出として大事にすると語り、再びこの本を手に取るのが楽しみだと微笑みながら話した。
別の女性は、法輪功のリーフレットを読んだ後、「もしみんながこのようにしたら、世界は平和になります」と語った。