【明慧日本2025年5月11日】(ドイツ=明慧記者)ドイツの法輪功学習者(以下、学習者)は5月3日、フランクフルトのツァイル通りに集まり、間もなく迎える5月13日第26回「世界法輪大法デー」と、法輪功創始者・李洪志先生の誕生日を祝賀した。学習者は功法を実演し、資料を配り、中国伝統の龍の舞や腰太鼓のパフォーマンスなどを通して、市民と共に法輪大法の素晴らしさを分かち合った。
5月3日、ドイツのフランクフルトで行われた第26回「世界法輪大法デー」祝賀イベントで記念撮影する学習者 |
ドイツのフランクフルトで行われた第26回「世界法輪大法デー」祝賀イベントで、龍の舞と腰太鼓のパフォーマンスを披露 |
4人のドイツ・ヘッセン州議会議員より「世界法輪大法デー」を祝賀する書簡が寄せられた。彼らは、学習者が「真・善・忍」の信念を堅く守り続ける勇気を称え、それが全世界にとって輝かしい模範であると賛辞を送った。また、「私たちは常に法輪功学習者と共にあります」と力強く表明した。さらに、人権団体の中国問題専門家もイベント会場を訪れ、祝意を表した。
ヘッセン州議会議員「法輪大法の素晴らしさは深遠な価値観である」と称賛
ヘッセン州議会のキリスト教民主同盟(CDU)議員ハイコ・カセッケルト氏氏は祝賀書簡を送り、学習者の祝賀イベントが円満に成功されることを心より祈った。同氏は書簡の中で、法輪大法デーは希望と人間性の輝きに満ちた日であると称賛し、学習者が払った代価と努力は深遠な影響をもたらすと述べた。
ヘッセン州議会議員ハイコ・カセッケルト氏より送られた祝賀書簡 |
以下は祝賀書簡の訳文である。
親愛なる法輪功学習者の皆さん
親愛なる淑女、紳士の皆さん
第26回世界法輪大法デーに際して、皆様に心からのご挨拶と深い敬意を表します。
1999年以来、すでに26年の歳月が流れました。皆様は敬服に値する方法で、中国共産党による残酷な迫害に対し、平和的かつ揺るぎない姿勢で抗い続けてこられました。皆様の歩みは、揺るぎない信念、勇気、そして「真・善・忍」という普遍的価値への深い信仰に満ちています。
とりわけ本日、この特別な日に際して、皆様は喜びと誇りをもって、ご自身の大切な日を祝うことができます。それは、法輪大法の素晴らしさと深遠な内涵を中心に据えた日であり、希望と人間性の輝きに満ちた日でもあります。この日はまた、困難や抑圧の中にあっても、真理の光は決して消えることがないということを、私たちに思い起こさせてくれます。
皆様の平和的でたゆまぬ努力は、全世界にとっての模範であり、大きな困難に直面した時であっても、思いやりと誠実さがなおも力を発揮できるのだということを私たちに思い出させてくれます。
皆様の祝賀イベントが円満に成功され、これからの歩みが力強いものであることを心よりお祈りいたします。皆様のご努力は今日を超えて、きっと深く、そして長く影響を及ぼすことでしょう。
衷心より挨拶を申し上げます。何事も順調になりますように!
ハイコ・カセッケルト
ヘッセン州議会の緑の党2人の議員が連名で、世界法輪大法デーに祝賀書簡
ヘッセン州議会の緑の党議員マルティナ・フェルトマイヤー氏とミリアム・ダールケ氏は、連名で祝賀書簡を送り、学習者に心温まる祝福の言葉を送った。
ヘッセン州議会の緑の党議員マルティナ・フェルトマイヤー氏とミリアム・ダールケ氏 |
マルティナ・フェルトマイヤー氏とミリアム・ダールケ氏より送られた祝賀書簡 |
以下は祝賀書簡の訳文である。
今年の第26回世界法輪大法デーに際して、私たちは皆様、そしてすべての参加者の方々に心よりの祝福をお送りします。長年にわたり、法輪大法の修煉者たちは非暴力の方法で基本的な権利と自由のために尽力してこられました。その姿勢は注目に値し、称賛されるべきものです。
私たちは、人権侵害を平和的な方法で明らかにし、人間の尊厳を守るためのすべての取り組みを歓迎します。皆様が5月3日にフランクフルトで開催される集会イベントが円滑に進行し、成功を収められることを心よりお祈りいたします。
心よりご挨拶申し上げます!
ヘッセン州議会議員ミリアム・ダールケ氏と、マルティナ・フェルトマイヤー氏より祝賀書簡
ヘッセン州議会自由民主党(FDP)会派の幹事長オリヴァー・シュティルベック氏より送られた祝賀書簡 |
ヘッセン州議会議員であり、自由民主党(FDP)会派の幹事長を務めるオリヴァー・スティルボック氏は、祝賀書簡の中で次のように述べている。「今年も再び皆様にご挨拶を申し上げる機会をいただき、心より感謝申し上げます。信教の自由のために努力を続けておられる法輪功学習者の皆様が、これからも成功を収め、信念を貫かれることを願っています。私はこれからも、皆様の側に立ち続けます」
国際人権団体(IGFM)ドイツ支部の中国担当責任者であるレオナルド・シュミット博士は、祝賀書簡の中で、学習者が中国国民、そして全世界の人々にとって素晴らしい模範を示していると称賛した。そして、学習者が近い将来、基本的人権と自由を享受できるよう願っていると述べた。
中国問題専門家「真・善・忍の原則が私たちすべての人々を激励している」
世界法輪大法デーを祝賀イベントで、祝賀の言葉を述べる人権協会理事であり中国問題の専門家でもある呉曼楊氏 |
人権協会の理事であり、中国問題の専門家でもある呉曼楊氏は、世界法輪大法デーを祝賀イベントで法輪大法を称賛し、次のように述べた。「法輪功は、その穏やかな功法と時を超えた教えを通じて、1億以上の人々に健康な身体と心の平静をもたらしています」
「法輪功の精神的な修煉は、異なる文化的背景を持つ人々が道徳的に清らかな道を見出す助けとなっています。それによって、人々に慈愛をもたらし、さらに正直で善良になっているのです」
呉氏は最後に「私たちは共に、慈悲が残忍に打ち勝ち、心理が虚言に打ち勝つ、そして誰もが自由に、意義と健康に満ちた人生を送れる未来を共に築いていきましょう。真・善・忍の原則が、私たちすべての人を励まし導いてくれますように」と述べた。