2025年4月11日 中国総合ニュース
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 【明慧日本2025年4月15日】

 河北省の6人の法輪功学習者、近日中に不当裁判にかけられる

 河北省滄州市東光県の法輪功学習者、程桂君さん、宋桂芬さん、張文平さん、李珍英さん、門丙程さん、于永利さんの6人は4月18日、山東省寧津県裁判所で不当裁判を受ける予定。裁判長は范世静。

 山東省の法輪功学習者・李正訓さんが不当に起訴される

 山東省青島市平度市の法輪功学習者・李正訓さんは3月5日、青島即墨区移風店派出所の警官胡兵と楊本錦により不当に連行され、家宅捜索を受けた。現在も青島市第五留置場に拘禁されており、3月20日に連行通知書が下され、4月6日に即墨区検察院に起訴された。

 広州市の公安分局と派出所警官が許金華さんを不当連行・でっち上げ

 1月21日午前8時頃、白雲区公安分局と景泰派出所の警官3人(2人は私服、1人は白雲区公安分局に所属)が許金華さんの家へ行きドアを叩いた。許金華さんの息子がドアを開け、何の用かと尋ねると、私服警官が「景泰派出所の者だ」と言い、身分証を一瞬見せただけで家に押し入り、「おまえの母親が資料を配ったと通報され、映像がある」と主張した。息子が見ると、映像には薄緑の服を着て買い物カートを引く人と、黒い服を着て顔が見えない人(靴を履くためか頭を下げている)が映っており、資料を配っている様子はどこにもなかった。しかも、この2人は明らかに別人だった。息子と許金華さんは即座に否定し、黒い服の人物は母親ではないし、買い物が犯罪なのかと反論したが、警官は聞く耳を持たず、その日に許さんを景泰派出所に連行しようとした。

 前日、息子の妻が夜遅くまで残業で帰宅しておらず、2人の幼い孫はまだ起きておらず、誰も世話できる者がいなかった。警官が許さんを連行しようとしたため、息子は高齢の母が心配で、急いで子供を簡単に預け、母と一緒に派出所へ向かった。

 派出所に着くと、警官は許さんに写真撮影などの協力を求めたが、許さんは自分は罪を犯していないため理不尽な要求に応じなかった。午前10時頃、警官は強制的に許さんを白雲区公安分局に連行した。許さんは警官に「映像の人物は私ではない。あなたたちの迫害を認めない。強制連行した責任はあなたたちにある」と訴えた。警官は「もし間違っていたら、訴えればいい」と答えた。

 分局の警官は許さんを部屋に連れ込み、まず写真撮影を要求したが、許さんは拒否した。その後、強制的に血圧を測ると、血圧は229、心拍数も異常に高かった。警官はしばらく休息させ、再び尋問室に連れて行き尋問したが、許さんは理不尽な尋問にも応じなかった。しばらく揉めた後、警官は息子に許さんを家に連れて帰らせ、11時過ぎに帰宅した。

 その日の午後、景泰派出所から再び電話があり、許さんの息子に派出所に来て署名するよう要求した。目的は息子に書類への署名をさせることだったが、息子は映像の人物が母ではないと知っていたため署名を拒否した。帰宅後、さらに2人の警官が自宅を訪れ、許さんに「この件では責任を追及しない。署名すれば終わりだ」と言いながら書類への署名を求めた。許さんが書類を見ると、「証拠不十分、責任追及せず」と書かれていた。許さんは「証拠が不十分なのに署名しろと言うのか? 私があなたたちを訴えていないのに、あなたたちが来るなんて。私は署名しない。この紙を置いていきなさい」と言うと、警官は慌てて書類を回収して急いで去った。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/4/11/492502.html
 
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