心臓モニターよ、さようなら
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明慧日本)修煉前、私の体調はとても悪かったのです。40歳になったばかりなのに、全身のいたるところに病気があり、苦しくてたまりませんでした。最も深刻なのは、病院の診断により、私は間歇性の洞性徐脈であることが分かりました。当時医師の話によれば、私はいつ命を落してもおかしくありませんでした。昼間は良くても、夜は注意を払わなければ、私は永遠に眠るようになるかもしれないと言われました。これを聞いた家族は、皆私のことを心配していました。夜中、私は寝ているふりをして、妻が震える手で心臓のモニター(監視装置)のスイッチを入れるのをこっそり目にして、秘かに苦笑しました。毎日、煎じ薬や錠剤から離れられませんでしたが、心臓は少しもよくなりません。また、頭痛や眩暈、上肢の麻痺などの症状が現れ、頸椎症と診断されました。なるべく動かないで、毎日牽引しなければ体が不自由になってしまうと医師に言われました。当時、私はあちこちの漢方医に診てもらったり、西洋医に診てもらったりしていました。電気治療を終えると、またマッサージを受けました。毎月数百元の医療費を払っていました。しかし、いくらお金を使ってもまったく効果がありませんでした。

 もう余命幾ばくもないと思うようになりました。ああ、遅かれ早かれ死ぬ日がやって来るのだから、いい加減に誤魔化して日を過ごせばよいと思いました。しかし、ここ数十年来を振り返ってみると、自分は仕事と家庭のために忙しく駆け回り苦労したのに、今や何の希望もなくなり、思わず胸がいっぱいになり悲しくなりました。ストレスを解消するため、毎朝散策に出かけました。 

 ある朝、私は外地から北京の娘を訪ねて来たある女性と出会いました。彼女が煉功している様子を見て、私はそれが良いと感じ、彼女の動作の真似をしました。煉功の後、彼女に聞くと、「法輪功」を修煉していることが分かりました。彼女は李先生の講義を受けたことがあったということでした。当時彼女は病気治療の効果について何も言わず、ただ自分はたくさんの気功を試したけれど、法輪功を修煉したらこれが最も良い功法であり、真の修煉方法であることが分かったと話しました。その時、本を買うところはなかったので、私は『法輪功』(修訂版)のコピーを一冊借りて、夢中になって読み続けました。法輪功が素晴らしい功法であり、真に人々を正しい道に導くものであると分かるようになりました。「なんと、先生のお話はいずれも正しい!」と感心し、1994年5月から、私は幸せなことに修煉の道を歩み始めました。

 煉功し始めて数日後、突然、私の顔半分の筋肉が痺れて、持病が起きたような状態が現れました。以前、こうなると、私はすぐ針灸治療を受けたり、電気治療を受けたり、漢方薬剤を飲んだりしなければならなかったのです。その上、長時間たってやっと良くなりました。今になってなぜ再発したのかと、私は煉功を終えて家に向かう途中で、先輩の修煉者に相談しました。彼は、これは体が浄化されている表れであり、根本から病気が取り除かれているのだと教えてくれました。私は自分が修煉したばかりでしたので、半信半疑のまま2日経って、果たして症状が完全に消えてしまいました。

 その上、体が明らかに軽くなり、「法輪功は本当に素晴らしい! 先生の言葉はすべて真実だ」と分かり、私は嬉しくてたまりませんでした。そして、私はそのまま毎日、学法煉功を続けました。しばらくして、ふと気がつくと、心臓が苦しく感じなくなり、心臓モニターも使わなくなっていました。身体には力が満ち、精神が一新し、顔色も白く、頬に赤みがさして明るく見えるようになりました。知り合いは、皆私が若くなったと言いました。私はやっと完全に病院と薬に別れることができ、人間に病気のない気持ちが分かりました。

 法輪功は苦しい境地から私を救い、新しい希望を与えてくれました。ここで、私はこの体験を人々と分かち合い、なぜたくさんの人々があのように修煉できるのか、そのように修煉する法輪功との機縁を大切にするよう願っています。

 
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2001/11/10/19406.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/10/10/65740.html)     更新日:2011年12月9日
 
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