文/中国の法輪功修煉者
私は70代の老人で、法輪功の修煉を始めてから既に10数年が経ちました。私はなぜ法輪功を修煉しているのでしょうか。このことに言及するとき家族は皆、そのわけを知っています。修煉を始める前、私は万病を患い、長年鎮静剤によってようやく睡眠を取っていました。私は国外に行き、漢方や西洋医学による治療を試しましたが病気は治らず、かえって鎮静剤が効かなくなりました。私は精神が崩壊するほど辛く、生きているより死んだほうがましだと思っていました。医師は私に精神科で診療を受けることを勧めました(精神科の診療は時間単位でお金を支払います)。人生が行き詰まった時、私は法輪功を学び始め、奇跡が起こりました!
かつて私はむやみに医師を探して病気を診てもらっていました。数年のうちに市内の全ての病院を訪れましたが、病気は治りませんでした。ある時など、午前はこの病院を訪れ、午後はあの病院を訪れるというほどでした。ある日、よく私の病気を診ていた医師は「福楽新」という高い薬を私に処方しました。注射するとき、看護士に「これは間違ってないですか? 先生にもう一度確認してください」と言われましたので、先生に確認したころ、「間違えてません!」と言われました。しかし、その薬を注射した結果、心臓の動悸が激しくなり、汗が出て半月ほどベッドから降りられませんでした。私は心臓を壊されました。
長年薬を飲んでいたため、薬物アレルギー症状が表れて皮膚病に罹ってしまい、何年経っても治せませんでした。あるベテラン医師に私の病気が治せると言われたため、彼の処方箋を受けて70回の漢方を飲もうと決心しましたが3回目に飲んだ後、お腹が痛くなり、頭がくらくらし、目も物がはっきり見えなくなり、大腿に青いものがいっぱいできました。しかしその医師は責任を認めなかったどころか、私の頭がおかしいと逆に馬鹿にしてきました。他の医師に確認すると、処方箋に「雷公藤」という薬があるため、雷公藤中毒の可能性が高いと言われました。私はあの医師に他の医師の指摘を告げると、彼は責任をやっと認めました。私は彼に注射をしてもらい、ようやく中毒症状が消え、大腿の青いものが無くなりました。医師は病気を治せますが、間違えてしまえば逆に人を殺してしまう可能性もあります。
私は全身、頑固な病気だらけでした。例えば心臓病による尿血、低血圧、不整脈、心臓や脳、頸椎の血液不足などにより、ちょっと歩いただけで息切れし、歩いていながら突然方向が分からなくなったりしました。長年薬を飲んでいたため、全身の皮膚にアレルギーが起こり、手でちょっと掻いただけでもすぐに潰れました。最も悩まされたのは眠れないことで、鎮静剤に頼って睡眠を取っていましたが、その後、全ての鎮静剤は効果がなくなり、まったく睡眠を取れなくなりました。
あのとき、私の精神状態は落ち込み限界に達しました。国外にいた息子から出国を誘われましたが、自分は病気の身体で何の家事もできないため、息子の誘いを断わりました。しかし息子夫婦が「私たちは自分で家事ができるので、母には何も任せません。お母さんの気晴らしのために誘ったのです」と言うので、私は夫と一緒に息子の所へ行きました。
(続く)