文/中国の大法弟子
私は2002年から法輪大法を修煉しています。師父にお会いしたことはありませんが9年来、師父にずっと加護されていると感じています。
法を得る前、私の子供は病気になり、治療のためにたくさんのお金を費やしました。冬休みになると1年間の収入を全部使いましたが、病気は好転しませんでした。10年間、毎日辛い日々を送り、家庭内のトラブルも絶えず現れました。最終的に夫は私と離婚することを決めました。長女は私の脚を抱いて泣きながら離れようとしませんでした。娘は4歳でしたが、母を失いたくないため毎日まともに寝ることすらできませんでした。夫の実家の人は長女を連れて再婚し、息子を産もうと考えていました。
このような時、近所の人が私に法輪功を紹介してくれました。当時は2002年で、中国共産党が法輪功を狂ったように弾圧していました。私は「煉功なんかできませんよ、夫の一家はこれを口実にして私と離婚してしまうでしょう。そうすると私は法輪功を修煉するために離婚したと誤解される恐れがあり、これは法輪功の損失です」と言いました。その人は「大丈夫です、修煉したら師父があなたの環境を変えてくださるのです。運命も変わりますよ」と説得しました。
それから私は修煉の道を踏み出しました。その日は旧暦の11月20日でした。ちょうど子供を病院に連れていこうと思いましたが、SARSが流行していたため、病院には行きませんでした。翌年、再び病院に行こうとしましたが、鳥インフルエンザが流行っていて、やはり行けませんでした。しかし、子供の病気は次第に回復して、家庭内のトラブルもなくなり、生活も良くなりました。もちろん、夫も離婚話を言わなくなり、10年来の苦しみが解消されました。
次に私が体験した奇跡をお話ししたいと思います。
長女は大学に進学しました。その日は雨の日でしたが、家族4人で一緒に娘を学校へ送りに行きました。道路を走っている最中、車が急に飛んだようになりました。助手席の私は、車がガードレールを突き破って落ちそうになるのを見て、「師父、助けてください」と叫びました。それからぱたっと音がして、脚が挟まれました。痛くはなく、車も急カーブをして止まりました。夫はどきどきしながら、「居眠り運転した」と言いました。右側のドアが開かなくなったため、左の方から這い出ました。車の右側はひどく変形し、前照灯も壊れました。近くに「青石関」と書いてある立て札がありました。そこから下をのぞいてみると、大きい木が数十メートル下に見えました。師父のご加護がなければ、恐ろしい始末になったに違いありません。
長女は泣きながら話しました。「母さん、話す勇気がなかったのですが昨日夢を見ました。夢の中で、我が家に毒蛇が来ました。この蛇は人を喰うものですが、他の人はそれを羨ましがっていました。父さんは蛇を石の下に隠しました。『これは人を喰うから、早く死なせて』とお父さんに言ったのに、父さんは『これは金になる、他の人は欲しがっても得られないよ』と言いました」
この話を聞いて、突然昨日のことを思い出しました。夫は昨日宣誓をして、中国共産党に加入しました。あの毒蛇はまさに赤い悪竜です。家に帰ってから一家はよく悟りました。主人も長女も次女も、共産党、青年団、少先隊をそれぞれ三退しました。
ある日、昼ごはんの後に私は、道路のそばでスイカを販売している義理の姉に呼ばれて、おしゃべりをしに行きました。彼女はちょっと座っただけで、気分が悪くなり、「もういられないので帰ります」と言いました。私たちが5メートルほど離れたところで、大きな音が聞こえました、それはトラックのタイヤがパンクした音でした。振り返ってみると、びっくりしました。先ほどまで座っていたところにあったスイカが沢山潰れて、真っ赤になっていました。先ほどそこを離れなかったら命がなくなっているところでした、師父が守ってくださったと私は悟りました。そばにいた義理の姉もびっくりして、本心から話しました。「大法は本当にいいですね!」