ニューヨーク:「4.25」10周年の集会で、迫害停止を呼びかける(写真)
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(明慧日本)1999年4月25日に法輪功修煉者たちが平和的に陳情を行ってから10周年にあたり、ニューヨーク地区で千人近くの法輪功修煉者、及びその支援者たちがフラッシングで盛大なデモ行進と集会を行い、世界中の人々に一日も早く法輪功に対する中共の迫害を停止させるように呼びかけた。

 ニューヨーク州のMichael Fitzpatrick下院議員は集会の演説で「私はここで演説をして法輪功修煉者たちを応援できることを誇りに思っています。法輪功修煉者たちの信仰の自由は必ず保障されるべきです。私は必ず努力をして中共がアメリカへ浸透することを阻止します。私は法輪功修煉者たちが受けている迫害が早く終わることを願って頑張ります。」とスピーチした。

 ニューヨーク市クイーンズ(Queens)区町内会長のMarshaさんは「法輪功修煉者たちは長年自分の信仰のために平和的に真相を伝え、中共の迫害を終わらせるために反迫害の平和運動を続けてきました。こうした精神は我が町内会にとって信仰の自由と尊重の面で模範になっています。」と語った。

ニューヨーク各界は集会を行い「4.25」を記念するイベントを行い、迫害停止を呼びかける

ニューヨーク州のMichael Fitzpatrick下院議員

クイーンズ(Queens)区町内会長のMarshaさん


 『北京の春』雑誌編集長が法輪功を誣告した中共の嘘を暴く

『北京の春』雑誌編集長の胡平さんが集会の場で演説する

 「4.25」は法輪功修煉者たちの自発的で平和的な陳情であり、中共は「4.25」を落とし穴に利用して法輪功を誣告して罪に陥れたと『北京の春』雑誌編集長の胡平さんは話し、自らの経験で中共の嘘と国民を騙した取った手口を暴いた。

 「僕の友人であるキリスト教の牧師は僕に話しました。彼の知り合いは、4月25日に法輪功修煉者たちが北京の国務院の信訪局(陳情の窓口)で政府に平和的な陳情を行うことを知っていました。その知り合いはごく普通の人であり、法輪功の修煉者ではなく、政府高官でもありません。このことから法輪功は決して中共の言っているような綿密に組織された秘密集団ではありません。「4.25」も法輪功が密かに組織して政府を包囲しに来たわけではないのです。中共はあくまでも「4.25」を落とし穴にして、誣告して罪に陥れたに過ぎません。」と語った。

 胡平氏はさらに「中共は邪党であり、無神論者です。幼稚園から中共の無神論教育で洗脳された中国民衆は宗教や信仰のことをよく理解できませんし、よく分からないのです。だから簡単に中共の落とし穴に落ちてしまうのです。法輪功は中国本土にあるほかの宗教と比べ普通の社会の一員でありながら修煉でき非常に平和的です。社会に、家庭に、国に良いことばかりですが、中共は邪悪だから正統なものを認めないのです。」と話した。

 法輪功修煉者たちは最も尊敬されるべきであり、中共は必ず崩壊する

 中国平和民衆連盟代表の智勝さんは「10年前の法輪功修煉者たちによる『4.25』平和的陳情活動は中国民衆の平和的反迫害運動のシンボルであり、先例になりました。道徳の高い法輪功修煉者にこそ出来る反迫害運動であり、法輪功修煉者たちはこの社会の中で最も尊敬を受けるべき人たちです。」と話した。

 アメリカ保守者連盟副主席・ニューヨーククイーンズ区住民の劉国華さんは「法輪功は中華伝統文化を継続した唯一の団体であり、『真・善・忍』という宇宙の法則に従う法輪功は必ず勝利します。中共は必ず崩壊するでしょう。」と話した。

 中国民主党世界同盟主席の王軍さんは法輪功の平和的反迫害運動を高く評価し「中共のない中国こそ新しい中国になる」と話した。

 元北京師範大学教授:「4.25」を事件にしたのは中共の陰謀

 元北京師範大学教授心理学者の孫延軍氏は集会の場で演説をした。「今日、ここで元中共の党員であった自分が自ら中共の陰謀を暴きたいです。10年前の4.25の平和的陳情活動を非常に巧妙に利用して罪のない法輪功を弾圧の落とし穴に陥れました。これは計画通りに事前に準備され、当日も誘導をして、その後全国的に迫害をするための誣告に過ぎないのです。中共は自分の存続が危機に陥ったとき何時も非政治団体を陥れてきました。この邪悪な党の悪辣な主席である江沢民はかつて中央政治局の場で『何故法輪功が話したら、民衆は皆従うのだ。共産党が話したら、民衆は従わないのに! 我が共産党は執政危機に陥った。』と話し、その後この話は中共の中で広く伝わりました。」

元北京師範大学教授心理学者の孫延軍氏は集会で演説する

 「中国はこれまでにない大変化の時期に来ています。一人一人が必ず未来への選択をしなければなりません。」

 孫延軍教授は言った。「中国社会は大きな変化の時期に来ています。中国民衆の一人一人が正を選択するのか? それとも悪を選択するのか? 未来への選択が迫っているのです。正確な選択をすることが出来るかどうかが迫っているのです。」と話した。「中共が法輪功を迫害するときに使った手口は非常に残忍で、人類の歴史にもあまりない残酷さで知られています。中国本土では人々の良知と道徳の水準が底に達しました。この中で誰もに『正』を選ぶか『邪』を選ぶか、見抜く力を問う時期が迫ってきました。」と話して、法輪功修煉者たちが真相を伝える活動を高く評価した。そのほかにもたくさんの演説があり、法輪功の平和的に真相を伝える運動を応援すると表明した。集会に参加した人々は邪悪の中共は必ず崩壊し、法輪功修煉者たちによる平和的な反迫害の運動はゴールに近づいていると感じていた。

 
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/26/199737.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/4/27/106854.html)     更新日:2011年12月8日
 
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