RFA報道:法輪功修煉者がロサンゼルスで「4.25」の10周年記念集会
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明慧日本)ロサンゼルスの法輪功修煉者は「4.25」の10周年記念日の前夜に、ロサンゼルスの中国領事館の前で蝋燭を灯して集会を行った。ラジオ・フリー・アジア放送局は、今回の記念集会を報道した。10年前に自ら「4.25」事件を経験した修煉者は、集会の中で1999年当時陳情へ行った際の平和で理性的な行動について述べ、(中共)当局のいわゆる「中南海を包囲攻撃する」などの言い方に反論した。

 報道によると、陳情日の「4.25」を記念し、10年来残虐な拷問に迫害されて亡くなった修煉者を追悼するため、当時陳情に行った周琳娜さんはロサンゼルスの中国領事館前の集会現場に来た。

 周琳娜さんは「10年前に陳情に行ったのは法輪功の公正で合法的な煉功環境を求めるためです。私達は迫害に反対するだけで、これ以外に他の目的はありません」と言った。 

 自ら「4.25」事件を経験した李凱西さんは、感慨深げに中国国内の修煉者の立場を見て話した。

  李凱西氏:今日の蝋燭集会で修煉者が大陸で迫害されたことと「4.25」事件について聞くと、10年前に北京で陳情に参加しに行った状況を思い出し、涙が止まりません。

  記者:今晩活動で訴えたことと10年前のとは、同じですか? 

  李凱西氏:完全に違います。10年前に、私は政府が法輪功を理解することを望んで、平和な気持ちで陳情に行きました。現在、私はその時陳情に行った修煉者を誇りに思っています。しかし、(中共)当局が行っていることに対してとても悲しいと思います。 

 李凱西さんと周琳娜さんはかつて当局に捕まえられたことがあって、今すでに海外にきても、未だ迫害を受けた時の恐怖から抜け出すことができない。 

  李凱西氏:私は労働教養所にいた時、電気針の拷問を受けたことがあります。電気針をされてから、全身が麻痺し、動けないので、後で来た犯罪者に引っ張られて部屋に戻りました。私の知り合いの中のある人は労働教養所から出てきた時には気が狂っていました。

 100人近い修煉者はロサンゼルスの中国領事館の前での蝋燭を灯して集会に参加した。彼らは国際社会に「中共当局が信仰を迫害することにもっと関心を持つように」と呼びかけていた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/26/199730.html)     更新日:2011年12月8日
 
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