デンマーク:「4.25」を記念し、法輪功修煉者は真相を伝える(写真)
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文/デンマークの大法弟子

(明慧日本)2009年4月25日、デンマークとスウェーデンの一部の法輪功修煉者は、コペンハーゲンの広場で真相を伝える活動を行い、10年前の「4.25」に1万人の法輪功修煉者達が集団で平和的に中南海の北京陳情局へ陳情しに上京したことを記念して、中国共産党の暴行を暴き出し、中国共産党の法輪功修煉者に対する迫害を直ちに停止するよう、人々の正義と良知に呼びかけた。

法輪功修煉者は、人々に法輪功の5セットの功法を披露した

法輪功修煉者は人々に中国大陸の法輪功修煉者が10年前の「4.25」に平和的に中南海の北京陳情局へ陳情に上京した時の真相を伝えている

デンマークのある若い女性と仲間は、功法に興味をもち、活動現場で直ちに法輪功修煉者に功法を学び始めた

遊覧客はカメラで忘れ難い場面を撮影した

 ちょうどコペンハーゲンの映画祭、音楽祭にあたり、ふだんは広々としている広場が、この日は多くの人々で込み合い、にぎやかで、行商人や、露天芸人の出演がどこででも見られた。その中でもとくに黄色い煉功服を着た法輪功修煉者達は、日光に照らされて光り輝いており、とてもまぶしく見えた。彼らは始終穏やかに功法を披露し、その場の雰囲気はとても厳粛で落ち着いており、周りの混雑した環境とは対照的だった。その場を通る多くの遊覧客は興味を持ち、惹きつけられるようにして、法輪大法の真相を聞きに来た。そして真相を知った多くの華人が、中国共産党を脱退した。  

 活動に参加した法輪功修煉者・宋さんは「4月25日は忘れ難い日です。10年前、真相を伝えるために北京へ行きました。法輪功修煉者は悪い人ではありません『真・善・忍』を修めています」と述べた。 

 中国大陸から来た王さんは、法輪功修煉者の功法をみて、真相資料が置かれた机の前にきて、真相を聞きました。彼女は「法輪功は、中国大陸で中国共産党に残酷な迫害を受けてから10年間の間、倒されなかっただけではなく、それどころか全世界の多くの人々が修煉を始めた。法輪功は本当に高徳な大法であり、社会のモラルを良い方向に戻すことができ、人の心を善良に向かわせ、良い人になるように導いてくれることが分かった」という。

 彼女は法輪功修煉者に深い敬意を表し、修煉者が慈悲の心で人を救い済度することに感動した。彼女は「中国共産党政権が政権を握った数十年間の暗い歴史の中で、数千万の中国の庶民を残酷に殺戮しただけではなく、天安門事件では中国の国民を騙しています」と語った。中国共産党の邪悪な本質を見極めた彼女は、その場で脱退した。 

 ある若い青年は海外で生まれた第2世代の華人で、彼は、自分はかつて中国に行ったことがあり、デンマークでも中国人留学生の友達がいるが、その友達はまだ法輪功を理解していない。彼は法輪功が迫害されている真相を知り「こんな残酷な迫害は直ちに停止すべきです。私はあなた達を支持します。現在中国で何が発生しているのかをみなが知るべきです」と語った。 

 活動に参加した法輪功修煉者は、民衆に法輪大法のすばらしさを紹介した。修煉者達は「真・善・忍」に基づいて修煉しており、中国大陸でこんなに残酷に迫害されている状況下でも、依然として慈悲心を持って真相を伝えており、殴られても殴り返さず、罵られても罵り返さないのだということを民衆に伝えた。法輪功は10年間の苦難を経ても、倒されなかっただけではなく、その上全世界80余りの国々に伝えられ広まっている。 

 前日の4月24日、デンマークの首都コペンハーゲンの法輪功修煉者達は、駐デンマーク中国大使館の前で、「4.25」1万人の平和陳情10周年を記念する活動を行ない、中国共産党の迫害により命を失った、何千何万人の法輪功修煉達を追悼し「法輪大法は素晴らしい!!」「10年間も続いた迫害を直ちに停止せよ!!」などの横断幕を掲げ、法輪功修煉者の意を表した。当時の「4.25」に北京へ陳情に行った時と同じように、スローガンもなく、静かに、穏やかに法輪大法の5セットの功法を煉功した。

 
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/26/199728.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/4/29/106908.html)     更新日:2011年12月8日
 
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