マレーシア:「4.25」十周年を記念し、迫害制止を呼びかける(写真)
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(明慧日本)10年前の「4.25」の平和陳情を記念し、マレーシアの法輪功修煉者は2009年4月25日午前10時、駐マレーシア中国領事館の前で、中国共産党の法輪功に対する迫害を一刻も早く制止するよう、各界に関心を持つよう呼びかけた。

 当日の活動は、地元の政府関係者数人とメディアが事情を理解するために訪れた。法輪功修煉者は大きなな横断幕を挙げて、車の運転手や市民を惹きつけた。

マレーシアの法輪功修煉者は中国領事館前で「4.25」平和陳情10周年を記念する活動を行ない、各界の人々が関心を寄せた

法輪功修煉者は中国領事館前で「4.25」平和陳情10周年を記念する活動を行ない、多くの地元の政府関係者やメディアを惹きつけた

 法輪功修煉者の張さんは「10年前の今日、もともと合法的な陳情を中国共産党は『中南海を包囲し攻撃した』と中傷し、これを口実に法輪功に対して残酷な弾圧を始めました。しかし、この事で彼らが企んだ法輪功を根絶させる目的は達成できませんでした。逆に、法輪功を世界の舞台に押し上げ、全世界の人に法輪功を理解する機会を与えました」と語った。

 「現在、法輪功は世界80以上の国に伝えられ、世界各地で受けた表彰と奨励は数えきれません。『4.25』は歴史の長い流れの中で、ただの一瞬のことかも知れません。しかし、それは法輪功修煉者の穏やかで慈悲に満ちた姿と信仰の自由に対する信念を実証しました。今日に至って、大法弟子は真・善・忍の精神で、多くの人を呼び覚ましています」

 張さんは次のように述べた。「『4.25』は法輪功修煉者が正義、信念を貫き、理性的に迫害制止を求めた始まりです。中国共産党は『3ヶ月で法輪功を消滅させる』という目標がこのときに完全に破滅しました。十年が過ぎ、中国共産党の非人道的な血生臭い迫害に直面しながらも、苦難の中で巨大な圧力に対して、法輪功修煉者は依然として慈悲の善念、寛容な心を持ち、勇敢で強靱に、大いなる善と忍の心をもって人々に法輪功の真相を伝え、虚言を暴き、中国共産党の迫害の真相を露出させています。これは、迫害が終わるまで続けます。『4.25』の平和で理性的な精神は、永遠に私達の心の中に残り、そして永遠に人類の歴史に残るでしょう」

 中国領事館の職員が真相資料を受け取る

 記念活動が終わる前に、法輪功修煉者は関連文章や告示、真相資料を中国領事館の職員に手渡した。領事館の職員はその場で、すぐに保安員の中から関連資料を受け取った。

法輪功修煉者は関連文章や告示、真相資料を中国領事館の職員に手渡した

 法輪功修煉者のスポークスマンである謝氏は、「法輪功の平和で理性的に迫害制止を求める4.25から10年が経ちました。彼らに、是非を冷静に考えることを望んでいます。法輪功を迫害することを停止し、もうこれ以上、悪人を助けて悪事を働いてはならず、自分と家族のためにすばらしい未来のためを迎えてほしいです」と語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/27/199805.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/4/29/106924.html)     更新日:2011年12月8日
 
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