遼寧省:教師が理由もなく洗脳班へ送り込まれる
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 遼寧省鉄嶺市の政法委員会(情報・治安・司法・検察・公安などの部門を主管する機構)の610弁公室は9月1日から、同市で10日にわたって洗脳班の活動を行った。その間、転向させられた6人以外、残りの修煉者全員が撫順市洗脳班へ移され、迫害され続けた。

  2011年9月19日、調兵山市の法輪功修煉者・仇麗萍さん、陳紅さん、張麗さんら3人は同日、それぞれの勤め先で強制連行され、いずれも撫順市の「思想教育学校(洗脳班)」へ送り込まれた。

  9月1日に政法委員会は、教師であった陳さんと仇さんの学校へ行き、彼女たちを連行し拘禁するよう企てたが、いずれも失敗に終わった。

  現在、陳さんは施設側により釈放されたが、仇さんと張さんは未だに不当に拘禁されている。上記3人は同施設で監禁されていた間、ほかの修煉者と同じように5000元を脅し取られた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/21/辽宁调兵山市二位女教师被绑架到抚顺洗脑班-246990.html)     更新日付:2011年9月24日
 
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