私たちの学法グループ(一)
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 集団学法は、師父が私たちに残された修煉形式です。師父のお教えの通りに行っている中で、私たちは毎日進歩し、向上していくことに気づきました。

 私たちの学法グループには60歳を超える老人もいれば、30代の若者、10歳未満の子供弟子もいます。この学法グループが設立してからもう2年が経ちました。スタートは遅いのですが、一人一人がこの集団学法の中で恩恵を受け、この上ない大法の威力を感じています。

 私たちは集団で発正念をしてから、『転法輪』一講を読みます。学法が終わってからみんなの交流もあります。2年前に始めたばかりの時、一番幼い大法弟子は小学校一年生で、読めない漢字が多く、途中で止まることが多かったのです。みんなは気にせず、分からない漢字があれば教えてあげ、今は流暢に長い段落も読めるようになりました。最初の学法の時、彼女はこそこそすることが多く、間食を食べたり、水を飲んだり、あちこちへ動いたりしました。今は発正念から読み終わるまでの1時間半ぐらい、静かにおとなしく座って学法します。2年来、彼女の多くの悪い習慣、わがままなどがなくなり、学校の成績もますます良くなりました。

 もう一人の子供弟子は9歳で、彼はお母さんのお腹にいるときから師父の説法を聞いていました。年齢が上がるにつれ、法を聞くことから、法を読み、後に『転法輪』の暗記までしました。彼は佛法の中で育ち、師父の慈悲なる加護の下で成長してきました。習慣、礼儀、成績など全部優秀で先生、同級生、友達からの褒められることが絶えません。修煉の中で彼の闘争心、嫉妬心などの心は解消されていきました。

 同修Aさんはサラリーマンで、仕事で忙しいのですが、三つのことをしっかり行っています。師父の慈悲なる加護と、同修の手伝いの下で、パソコンの基本操作からネットにつなげてファイルをダウンロードし、資料を印刷し、大法書籍を製作し、お守りを作るなどの技術を身につけました。絶えず怖がる心、依頼心をなくしてから、一人で技術的な難関も乗り越え、試練の中で成熟し、ひとりで資料拠点を支えています。彼女は時間を作り出して、自分の身につけた技術を他の同修にも教えてあげています。

 同修Bさんは心優しく、親切です。誰でも、彼女に助けを求めると心を込めて手伝ってあげます。彼女は三つのことを行うと同時に、常人の面倒なことを手伝うことも法を実証することだと思いました。例えば、彼女の母親が病で入院したとき、そばで介護してあげ、親戚の子供が病で苦しんだときも助けました。結果、Bさんは多くの時間が取られて、自分が三つのことを行う時間もなく、集団学法にも参加できませんでした。集団学法グループの同修たちは、忙しくても集団学法に来るよう促し、同修Bさんも理性的にこの「情」と「慈悲」、法を実証することについて考えました。三つのことと常人のことの関係を正してから、再び精進するようになりました。怖がる心、依頼心を取り除く過程で、他の同修から技術を学び、資料作成の拠点を構え、ますますしっかりと行っています。

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/1/247358.html)     更新日付:2011年10月4日
 
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