法輪功(ファールンゴン)は法輪大法(ファールンダーファ)とも呼ばれ、李洪志先生により伝えられた佛家の高いレベルの修煉法です。法輪功の修煉は、「真・善・忍」を理念とします。日常生活での実践により、真に修煉する人を高い次元へと向上させるとともに、社会の安定と、人々の健康増進、道徳水準の向上にも、計り知れない効果をもたらしています。
一、概説
法輪功を学び、煉功を始めることは、修煉を始めることでもあります。「修煉」の2文字には、2つの意味が含まれています。修は「心性を修めること」、煉は「煉功をすること」です。
1、法を学ぶこと
法輪大法の最も主要な著作は、『轉法輪』(『転法輪』)です。学習者が絶えず、繰り返し『轉法輪』を通読すれば、徐々に修煉に必要な多くの、高くて深い内包を悟ることができます。
李洪志先生により書かれた法輪大法の主要な著作『轉法輪』
法輪功学習者は普段、法輪功の著作を学習することを「学法」と呼んでいます。
学法する時に2点、注意すべきことがあります。1、『轉法輪』を読む時、はじめから終わりまで通読すべきで、一部分だけを選んで読んではいけません。途中で中断しても構いませんが、書かれている順序どおりに読むべきです。2、学法する時、いかなる求める心もあってはなりません。心を落ち着かせて繰り返し通読してこそ、「求めずとも自ずと得る」ことができるのです。
多くの学習者はみな、次のようなことを体験しました。通読をしている時、前の章節を読んでいる時、心の中で生じた疑問が、後ろの章節を読む時に解答が得られることがあります。また、1回目の通読で生じた問題や疑問も、2回目に通読する時、よく解答が得られます。再び読んでみると、また新しい疑問が生じ、続けて通読すると、また解答が得られます。このようなことがあります。
無料ダウンロード:インターネット版『轉法輪』
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2、煉功
アメリカの新しい学習者が公園で法輪功の功法を学び、煉功している
法輪功の功法は私たちの体に変化をもたらすものであるため、煉功(動作)をする必要があります。法輪功には5式の功法があります。李洪志先生が書かれた『法輪大法大圓満法』の中には、功法の特長についての解説、5式の功法の動作についての写真と動作の解説、そして4つの付録が含まれています。
無料ダウンロード:インターネット版『法輪大法大圓満法』
二、学び始めるには
最も効果的な入門方法は、心を落ち着かせて『轉法輪』を通読するか、法輪功学習者が開催する「9日間のビデオ学習講座」に参加して、落ち着いた心で李洪志先生の説法の録画(説法の録音を聞いても同じ効果があります)を順序どおり見ることです。毎日、説法の録画を見た後、法輪功の功法を学び、煉功します。
『轉法輪』には「論語」と九講の説法により構成されています。説法の録画、録音も同じく九講です。
世界各地(特に大都市)には、どこにでも法輪功学習者がボランティアとして活動する煉功場所があります。法輪功のホームページから最も近い煉功場を探し、「9日間のビデオ学習講座」があるかを聞き、講座に参加することができます。「ビデオ学習講座」では普段、毎日李洪志先生が説法される録画を1講ずつ見ることができ、その後、修煉者から功法を教えてもらうことができます。9日間の講座に参加すると九講の説法を全て聞くことができると共に、5式の功法を完全に学ぶことができ、修煉を始めることができます。
9日間のセミナーに参加する条件がそろっていない方は、自分で『轉法輪』を通読した後、煉功場に行って功法を学ぶことができます。煉功場の集団煉功に参加すると、多くのメリットが得られます。一つは煉功の動作をすみやかに学ぶことができます。もう一つは動作に間違いがある時、法輪功学習者が直してくれます。そして、皆で一緒に煉功すると惰性を克服しやすくなります。煉功場に続けて行くと、効果が良いのです。
周りに煉功点の無い方は、李洪志先生が自ら功法を教えている録画を見ながら独学することができます。5式の功法を順番通りに学んで、毎日煉功する時、法輪大法の煉功音楽に合わせて煉功することができます。
初めての方への注意:法輪功のいかなる活動も、すべて法輪功学習者たちがボランティアとして行い、すべてが無料です。ビデオ学習講座、功法を教えること、修煉体験交流会などを含めて、修煉の純正さを保つために、お金を取る行為を絶対に禁じています。もしお金を取るものがあれば、それは決して法輪功学習者が開催したものではありません。
煉功場を探すには:法輪功の世界各地の煉功場、法輪功の日本の煉功場
煉功の音楽、功法を教える録画、師父の説法の録画、さらに多くの大法書籍を探すには:法輪大法のホームページ
法輪功学習者たちの修煉体験と、その他の文章を探すには:明慧ネット
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/12/19/122008.html)