武漢市:優秀な教育従事者 不当に連行される
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 (明慧日本)湖北省の武漢市公安局文保分局と国保(国家安全保衛)大隊は2011年10月27日、武漢市漢口の「富徳講堂」で雲蕭さんを不当に連行した。同時に、武昌、漢口と黄陂で三つの講堂を捜索し、パソコン、書籍、学生と教師の私物を大量に没収し、学生たちを強制的に帰らせた。現在まで、雲さんが拘束されている場所は不明。

 雲さんは、四川師範大学の漢言語と文学専門の学士、西南師範大学の教育専門のマスターを持ち、以前は、四川省作者協会の会員、龍泉作者協会の理事であった。法輪功を修煉しているという理由で、2002年8月5日に懲役3年の不当判決を言い渡された。2000年3月、龍泉教育委員会に大面中学の教師を辞めさせられて以来、富徳講堂で勤め、「物、理、情」を重視する利篳原生態という作文の訓練方法を創始、作文に弱い学生たちを指導した。その効果が著しく、学生と保護者らに高く評価されている。

 雲さんの文章はたくさんの人に愛され、2008年に、「ネット散文十一家」の一人と評価された。さらに、雲さんは、『「老子」の正道と当世の間違った道』、『教育を大成する道』、『岳王』などの著作を出版、また論文も大量に発表し、高校の教科書を何冊も編纂して出版した優秀な人物である。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/3/248534.html)     更新日:2011年11月6日
 
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