山東省:法輪功修煉者の母親 娘の迫害にショックを受け自殺
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 (明慧日本)山東省沂水(ぎすい)県610弁公室のメンバー8人は法輪功修煉者・黄成美さんの家に押し入り、黄さんを連行しようとした。しかし、家にいた黄さんの母は、警官の虚言を信じこみ、畑仕事をしていた黄さんがいる田んぼまで警官らを案内した。そして、黄さんは強引に連行され、罪もなく2年の労働教養処分を受けた。結局、母親は娘が拘禁されたことを自分のせいだと思い、告訴する道もなく何もできなかった。自分を責める中、毒薬を飲んで自殺した。

 黄さんの母親は生前、娘が拘禁されて以来1年間、人権を蹂躙されている娘の深刻な事態を苦にし、ショックと悔しさに苦しむ毎日だった。また、黄さんを救出するため、黄さんの父と弟は派出所や労働教養所などを回っていた。最後に、危篤になれば、娘が一時出所できて会えるかもしれないと考え、母親は毒薬を飲み、死亡した。その間、母の最期に会いたかった黄さんは、労働教養所に一時出所の申請をしたが許可されなかった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/13/248673.html)     更新日:2011年11月16日
 
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