明慧法会|観念を変えて、衆生を救う(三)
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 (明慧日本)

 二、真相を伝え、衆生を救う

 『九評』が発表される前、私は親友、隣近所、同僚たちに修煉してからの体の変化をよく話し、国に対して、会社に対しても相当な医療費を節約したと話しました。これらの事実は私のことを知っている人たちに良い効果を起こし、後になって彼らに三退してもらうためにもよい基礎を作りました。『九評』が世に出てから、私は面と向かって真相を伝え、三退を勧めました。数年来、私は面と向かって真相を伝える方面で以下の体験がありました。

 1.人に話かけるとき、親切で自然な態度で、終始相手の立場で考えること。

 2.高い次元の話をせず、基本的なことを必ず話すこと。

 3.日ごろ、真相資料を纏めること。『明慧週刊』、真相小冊子の中にある、三退してから善い報いがある生き生きとした物語を頭に入れ、人々に真相を伝えるとき、例としてあげると一般的に効果が良い。

 4.正念を多く発すること。毎日真相を伝えに出かける前、着実に発正念をし、人に真相を伝える時間以外は、ずっと発正念をします。ある日、タクシーに乗って運転手に真相を伝えましたが、その人は無気力で何の反応もありませんでした。私は発正念をして、彼の背後の真相を分かることを妨害する全ての要素を排除してから、また話かけました。しかし、まだ大きな反応はなく、私はその生命の明白な一面がよい作用を起こすよう師父に加持をお願いしました。再び彼と話すと、彼は比較的元気になり、私の話に同感を表しました。最後は真相を認めて、三退をしました。

 5.粘り強く伝えること。真相を聞く人の状態は、それぞれです。二言三言で三退し、後で感謝の意を表す人もいれば、いくら話しても信じず、また質問を投げかけてきて困らせる人もいます。私は表面の虚像に動かされず、人を救うという一念で、相手の負の要素に触れず、事実と道理で彼の理解できない部分を解いてあげます。時間をかけ、1時間以上かけてもその人を救います。

 ある日、私はバス停で人に真相を伝えました。話す途中で、彼は「バスが来ました。では」と言い、バスに乗りました。私はその人についてそのバスに乗りました。彼は私がバスに乗ったのを見て、笑いました。私はさっきの話を続け、その人を三退させてからバスを降りました。もう一回は、展示即売の会場であるおばさんに話かけ、まだ真相の話を出してないうちに、彼女は別のブースに移動しました。私はその人について移動しました。彼女は私を見たら「なぜ私についてくるのですか」と聞いてきて、私は「あなたに話したいことがあります。もし言わなければあなたに申し分ないと思います」と、落ち着いて心を込めて話しました。彼女は何も言わず、私は彼女についていきながら、真相を話しました。最後に、彼女は「そうだったのですか」と話しました。もう一つの生命が救われました。

 6.真相を伝える過程は心性を修める過程である。初めに知らない人に真相を伝えるときは、怖がる心が重く、特に公務員などを相手にすると不安で落ち着きません。ある日、市場で買い物をするとき、中年の人に話かけました。話し合う中で、その人が公安局の人だと分かりました。私はすぐ躊躇し、自分の怖がる心がはっきり見えました。私はこの機会に怖がる心を取り除こうと思い、心理状態を調整してから、法輪功の話をしました。台湾と香港では自由自在に法輪功を学べること、天安門焼身自殺事件の真相を話しました。彼は反感を持たず、私の話にいろいろ質問をしてきました。私は彼に三退を勧めようとしたとき、後ろから二人がその人を呼ぶ声が聞こえ、その人はすぐ彼らのところに行ってしまいました。このような状況を見てから、私は後悔しました。私は師父に「もしその人が私と縁があるならば、再び会えるよう按配してください」と願いました。私は買い物をした後、帰り道にその人が向こうのカーブのところで一人で立っているのを見かけました。私は、これは私を待っているのではないかと思い、感激し、師父に感謝を申し上げました。私は笑いながらその人に近づき、多く話さずすぐ三退してもらいました。師父は「真相を伝え衆生を救い済度することに旧勢力はあえて反対できません。肝心なのは、何かをする時の心構えにそれらに付け入る隙を与えないようにすることです」(『二〇〇二年ボストン法会での説法』)とおっしゃいました。今日人を救うことで紆余曲折が現れたのは、自分の怖がる心によるものです。怖がる心の実質は私(し)で、必ず修めるべきです。

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/2/249564.html)     更新日:2011年12月10日
 
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