明慧法会｜師父はそばにおられると自分を励ます (ニ)

 

文／中国の大法弟子

　（明慧日本）師父は「大法弟子は自分の道をきちんと歩き、三つのことをしっかりと行なうには、法をよく勉強し、法の勉強に真剣に対処しなければなりません」（『オーストラリア法会へ』）と言われています。しかし、しっかり学法することは容易いことではなく、常に人心に邪魔されてしまい、執着してはいけないものに邪魔されて学法する時間がなくなり、学法しても心が静まらないときがあります。時には、強制的に毎日2、3時間を按配して、座禅して集中して『転法輪』を1講、あるいは2講読む必要があります。後になって、規律が形成され、心を静めて学法するようになると、学べば学ぶほど、学びたくなり、学べば学ぶほど、眠くならず、かえって気楽になり、やる気が出ます。毎回学法をしっかりすると法を実証することもとてもスムーズになり、魔難が少なく、心に慈悲を持つようになり、正念が強いときに真相を伝えると、相手もよく受け入れてくれ、有形無形の恩讐が解消されたと感じました。

　4回の世界統一の発正念以外、家にいるときは定時になる度に発正念します。家を出る前に発正念するのが習慣になっており、毎回ある場所に着くとまず発正念します。真相を伝える機会がなければ、師父の教えに従い、個々の生命に対して発正念し、慈悲を残します。師父の奥深い法理は絶えず私を悟らせてくださり、師父はどうやって行うべきかを悟らせてくださり、歩いてきた一歩一歩にすべて師父の心のこもった加護と導きがありました。

　多くの例がありますが、ここで最近起きた2つのことを同修と交流します。

　（一）師父はそばにおられると自分を励ます

　はじめて真相紙幣を使うとき、私は怯えていて、人心が随時に飛び上がってきました。あとになって、師父に加護を求め、毎回必ず使うようにしていました。スーパーマーケット、郵便局、病院、野菜市場、どこでも真相紙幣を目にすることができます。法を正す広大なる勢いと同修らの努力により、現在とても多くの人が真相紙幣を認めてくれ、真相が書かれた紙幣を見たことがあると言っています。一回、ある展示会では、ある商人が50元の真相紙幣を手にして、「偽紙幣も敢えて使っている人がいるのに、この紙幣はどうしたというのか？」と言っていました。ときには他の人からもらったおつりに数枚の真相紙幣が混じっている場合もありました。

　しかし、少し違う場合もありました。私は一回、郵便局へ小包を郵送しに行きました。郵便局には人がたくさんいました。並んで待つ間、窓口の従業員が毎回お金を受け取るたびに偽札識標機で紙幣を確認している姿が見えました。その人は繰り返して、明らかに文字があるかないか見ていました。この時、私は突然私の真相紙幣はすべて手書きである（最初はプリンタで印刷しましたが、あとになってプリンタの写りが悪くなったため、手で書くようにしました、手書きはすでに数年間続いていました）ことに気づきました。私は普段通り発正念し、郵便局の場をきれいにしました。すべての生命の背後にある邪悪な要素を取り除き、衆生が大法に順応し、救われ済度されるようにしました。

　私の番になったとき、私は小銭が多くないので、紙幣で料金を支払い、多くの小額の紙幣をもらおうと思いました。しかし、考え直すと、師父は私たちに人を救うすべての機会を見逃さないようにと教えてくださいました、そして私は再び真相紙幣を取り出して、料金の支払をしました。かつ発正念をして、彼が縁のある人にその真相紙幣を渡すようにしました。今回も彼はいつものとおり、紙幣を確認しましたが、確認後お金を入れる引き出しに入れるのではなく、テーブルの上に置き、私の書いた手続きの申し込み表を見ると同時に、紙幣に書いた文字を読んでいました。この時、私は少し不安を感じました。手続きの表を書くとき、最初書いた文字の色が薄いから、私はわざともう一度書いたので、住所、電話番号などすべてとてもはっきりと見えていました。しかし、私は直ちにこの一念を否定しました。師父は間違いなく私の身辺にいらっしゃる、私がやっていることは最も正しいことであり、邪悪は邪魔できない、と自分に言い聞かせました。心は穏やかになりました。最後に、相手に包みが届くまでどのくらいかかるかと聞いたら、15日くらいかかると答えてくれました。

　帰り道も、家に帰ってからも、正しくない念が浮かび上がってきました。とても微弱で、明らかにそれは旧勢力の黒い手と観念が邪魔していると感じました。再び自分に問い詰めてみました。怖いか、心配しているのか、その答えはノーでした。なぜなら、師父はまさに身辺にいらっしゃると固く信じていたからです。師父の加護がなければ、弟子のすべてはなくなります。

（続く）

（明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会）