雲南省:不当に拘束された母親の冤罪を晴らすため、息子は上告
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 【明慧日本2012219日】雲南(うんなん)省昆明(こんめい)市に在住の法輪功修煉者・羅民湖さん(49歳女性)は、20116月に現地の国保(国家安全保衛)大隊の警官によって不当に身柄を拘束され、その後、逮捕された。羅さんの息子・鄧俊さんは、母親が法輪功を修煉しているという理由で逮捕されたことは、何の法律根拠ないと主張し、告訴することを決めた。

 羅さんは昆明市新科ソフトウェア有限会社の清掃員である。2011623、羅さんは職場で西山公安支局の警官に不当に連行された。当日9時、警官らは羅さんの家家宅捜索を行い、法輪功創始者の写真、法輪功の関連書籍、真相を伝える資料、パソコン、プリンタDVDメディアなどを没収した。警官らの蛮行を羅さんの息子・鄧俊も目撃した。鄧俊さんが不当な家宅捜索の関連書類への署名を拒否したため、没収した物品のリストすら渡されなかった。

 その後、鄧俊さん金碧派出所に出頭を命じられた。派出所に着いた鄧俊さんは、警官から母親の腕時計、MP3プレーヤー、ネックレスを返して貰った後、取り調べを受け、供述を強いられた。現在、鄧俊さんは母親が逮捕されたことを告訴し、ただちに無罪釈放するようめている。

 鄧俊さんは上告書の中にこう書いた。「私の母親はいい人で、法輪功を修煉することは間違いではありません。法輪功の素晴らしさを人々に伝えることもなおさら間違っていません。それは母親が法輪大法を修煉しているからこそ、他人のために行った善の行動であるからです

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/11/252929.html)     更新日:2012年2月20日
 
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