漸悟の中で見た長期にわたる病業(九)
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子 洪願

 【明慧日本2014年10月28日】本文は作者が自分の状態の中で見たもので、あくまでも同修のご参考まで。法を師としてください。(編集部より)

 (前の文へ)(次の文へ

 十四、直売と言い替え、マルチ商法をする

 師父は『二〇〇四年ニューヨーク国際法会での説法』の中で次のように説かれました。「大法弟子は悪事をしてはいけません。マルチ商法は西洋社会では今既になくなりました。これは人騙しのものであり、各層でお金を取っており、下の層に行けば行くほど、被害が大きいのです。

 大法弟子はマルチ商法をするのですか? あなたの頭がこのことでいっぱいになり、人からどのようにお金を取るかのことばかり考えていますが、これは正しいのでしょうか? 正しくないでしょう。これは不当の経営です。失うものがあれば、得るものがあり、商品の交換による経営はこういうことです。しかし、マルチ商法は何をやっているのでしょうか? ありったけの考えを絞って人からお金を取ろうとしています。やってはいけません! このことについて私は随分前、既に言ったことがあり、マルチ商法をやってはならず、このようにした人が間違っています。中国大陸の大法弟子の中で、マルチ商法をやっている人はつまり、大法弟子の修煉形式を破壊しており、将来この全てに対して責任を取らなければなりません」

 以上の師父が説かれた法を見て、かつてマルチ商法をやっていた多くの同修は間違っていたと分かって止めましたが、一部の多くの人が、今日厳しくマルチ商法が弾圧される形勢の下で、マルチ商法を直売と言い替え、マルチ商法の金儲けの方式で、インターネットを使って販売を行っています。しかし、Dellの直販や直接テレビのような本当の直売ならこういう形を取るでしょうか? これは即ちマルチ商法だとその人たち自身を含むみんなが知っており、言い方が変わっただけで中身は同じです。間違っているにもかかわらず改めません。違う名前で隠すなど、心はどこにありますか? 他人、同修、自分を騙しています。ある同修はまた「うその直売、実はマルチ商法」の講座の講師になって、ほかの人が同修を連れて行き、甚だしきには同修の間でマルチ商法の団体を形成しています。大法の資源を利用するだけでなく、みんなの修煉も破壊しています。もしその本人がマルチ商法の背後にあるものが何か見えるとしたら、驚くはずです。どうやって学習者を台無しにしたか、大法を破壊したかが見えるなら、彼は自分がなぜこんな重い病業を招いたかが分かるでしょう。それらは大体致命的になるものです。

 しかし、見えなくても、なぜ法理から考えて見ないのですか? 師父はなぜこんなに厳重に説かれたのですか? なぜ法の要求通りに行わないのでしょうか? なぜ間違いと知りながら改めずに、いろいろな口実を使って法の隙に乗じるのですか? 実際には彼が何をしているか他の同修はみんな分かっており、自分を騙しているだけです。このような大法に背く人の修煉が成就できるなら、将来の宇宙の法を破壊するに違いないので、旧勢力は必ず彼を台無しにして、決して許すことはないでしょう。ただ本人が自分を改め、同修にもたらした損失を挽回し、少なくとも自分を通してマルチ商法に加入した同修に事実を話して、彼女たちを分からせることができれば、マルチ商法により体に加えられた良くないものを取り除くことができ、真に法を正す中へ戻ることができなす。

 ある同修がこのような商売をするとすぐに金銭の損失をもたらしてしまいますが、このような現世応報はまだいいほうです。師父は『轉法輪』の中で「さまざまな失敗を経験させ、失敗の中で悟らせることこそ修煉なのです」と説かれたように、直ちに自分を正しましょう。一部の人が少し儲けて、利益を放下できず、体にも何の問題も起きていないので、間違っていないと安心して、「直売」を持って正しく悟ったと思い、また同修の中で見せびらかしています。自分が法を乱す卑しい鬼にどこまで利用されるか知らないのです。周りの人が全てはっきり認識し、彼女を利用する価値がなくなったら、病業で命を落とすことになるでしょう。

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/18/299039.html)
 
関連文章