国連ビル前で8千人集会 2億人の中国人脱党者を声援(写真)
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 【明慧日本2015年5月23日】全世界中国人脱党支援センターは15日、ニューヨークにある国際連合本部ビル前のダグ・ハマーショルド・プラザパークで集会を開き、2億人の中国人脱党者を声援するとともに、中国共産党による法輪功への迫害を阻止するよう国際社会に呼びかけた。集会には午前10時より約2時間にわたって行われ、8,000人を超えた支持者が参加した。法輪大法スポークスマン、ドイツ最大の人権組織、アジア家庭連盟、『大紀元時報』、台湾法輪功人権弁護士団、香港と台湾の法輪大法佛学会のそれぞれの代表が発言した。集会では脱党ブーム出現の必然性と重要性が浮き彫りとなった。

8,000人もの支持者が国連ビル前のダグ・ハマーショルド・プラザパークで集会し、2億人の中国人脱党者を声援する。

法輪大法スポークスマン張而平氏が「共に迫害を制止しよう」と呼びかけた。「『真・善・忍』を修煉原則とする法輪大法は1992年に世に伝えてから、数千万人の学習者が健康を取り戻し、精神が浄化され、わずか6,7年の間に学習者の人数が中国共産党員の人数を上回った。それに恐怖を感じた中国共産党は1999年7月に、残酷な迫害運動を全国に展開した。数千万人の学習者が拘禁され、仕事を奪われ、精神病院、労働教養所、刑務所などに入れられた。拷問などにより少なくとも3,000人以上が亡くなったことが確認された。さらに恐ろしいのは、独立調査団の調査によると、中国共産党が監禁されている学習者の生体から臓器狩りをしている。この人類史上未曾有の犯罪は世間に衝撃を与えた。今日、私たちはここで16年にわたって迫害を反対し続けてきたことを記念するとともに、国際社会に法輪功を知っていただき、そして我々と一緒に理不尽かつ残酷な迫害に終止符を打とうと呼びかける」

ドイツ国際人権クラブの理事で、中国人権問題の総監でもある、ヨーロッパ法輪大法佛学会主席・呉文昕氏は、「法輪功はヨーロッパの40余りの国に広がっている。迫害の悲惨さはヨーロッパの人々に衝撃を与え、2013年12月、中国共産党による生体臓器狩りに反対する議案が、ヨーロッパ議会を通過した。これは学習者の長年にわたって努力した結晶である。我々のクラブもこれからも法輪功迫害に反対する運動に参加し続け、全世界の人々に迫害の真相を知っていただきたいと思う。真相を知ってこそ、正確な判断を下すことができる」

香港法輪大法佛学会会長・簡鴻章氏は、「北京政府が二国制度を無視し、香港人の法輪功学習者の信仰自由などを奪おうとしている。しかし、学習者への暴力的な行動は逆に、香港市民を目覚めさせ、『真善忍』こそが未来へと導いてくれることが分かった」

全世界中国人脱党支援センターの主席・易蓉氏「脱党ブームは天の意志である。中華民族は数10年にわたって中国共産党の暴力を受け、すでに満身創痍になっている。三退は中国人が生き延びる希望であり、中華民族の生まれ変わる希望でもある」

アジア家庭連盟主任ジェレミー・テイラー氏「中国共産党は民主主義、言論自由、学術自由、司法独立の敵である。すべてをコントロールしたい邪教である」

台湾法輪功人権弁護士団のスポークスマン朱婉琪氏「中国の民衆が三退し続けていることは、中国共産党に未だに希望を抱いている国際社会に警鐘を鳴らしている。中国共産党と江沢民集団が法輪功に対して行ったジェノサイドは、この世の最大の人権被害で、元凶らが必ず法に裁かれる。これは人類歴史の必要であり、中国が自由を手に入れるのにも必要である。裁かれるときはすでに目の前に来ている」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/5/16/309567.html)
 
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