【明慧日本2015年4月28日】オーストラリアの法輪功学習者は3月22日、パラマッタ市で「中国共産党による法輪功学習者への生体臓器狩りを制止する」署名活動を行った。パラマッタ市の市会議員ジェームス・ショー氏とアンドリュー・ウィルソン氏が応援に駆けつけた。
市会議員アンドリュー・ウィルソン氏 |
市会議員「この世界に生体臓器狩りをすべきと言う人がいるわけない」
中国共産党の法輪功学習者への生体臓器狩りについて、ショー議員は、この世界に生体臓器狩りをすべきだと言う人がいるわけがないと述べた。「誰もが『生体臓器狩り』を許せないと思います。これは恐ろしいことです。この世界で、人間にこのようなことをやらせるわけにはいけません。人は自らの信仰を持つ権利があります。私は『生体臓器狩り』の情報や大紀元で報道された情報、そしてあなた達が配ったチラシを読んだ後、恐怖を感じました」とショー議員は述べた。
ショー議員は思想の自由を強調した。「私が人権のために声を出すことは、いかなることでも制限できません。人々は文化や信仰の権利を持つべきです。このために迫害を受けるわけにはいけません。どこに行っても私は考え方を変えません。私達の政府が人権のために声を出すのは非常に重要です」
市会議員「人権を支持します、事実を支持します」
ウィルソン議員もわざわざ応援に駆けつけた。「私達は人間性や人権を守ることなど正しいことを選択すべきだと思います。中国で法輪功が弾圧されていることは、すでにはっきりしています。これは迫害です。私は法輪功の集会に参加した後、(中国領事館から)多くのメールが来ました。メールには『法輪功は非常に怖い集団だ』と書かれています。しかし、私は彼らに、『私が見ている法輪功は佛法修煉であり、彼らは祈ったり、正義を求めています。これは私がこの目で見たことです』と述べた」
ウィルソン議員は中国共産党の(人間に対する)恐ろしいやり方について、「嫌いだ」と意思表示した。議員は、「私はメールで、このように返信しました。『私は人権を支持します。事実も支持します。人々が互いに正しい方法で対応することを支持します』」と述べた。
最後に、ウィルソン議員は、「中国共産党は法輪功学習者に対して、大規模に迫害し、手段は残酷で、本当に恐ろしいです。だからこそ、私は『もし、我々が真・善・忍を大切にすれば、それはどんなに素晴らしいことだろう』と言いたい」と述べた。
市民「人は人権を享受すべき」
多くの市民も署名をして、法輪功の反迫害活動を応援した。65歳のセイブさんは娘を連れて法輪功の横断幕のところに来て、学習者に、「中国当局は間違っています。人は人権を享受すべきです。彼ら(法輪功学習者)は生活する権利を持つべきです。私は法輪功がすでに16年間迫害されていることを知っています。多くのことを知っています」と話した。最後にセイブさんは署名しながら、学習者に法輪功のためになんとか力になりたいと言った。
サガンという名の男の子は『生体臓器狩り』の資料を見た後、「全ての人は平等です。我々は公平な心で正義と良知に対処すべきです」と話した。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/3/27/149501.html)