邪悪なものがもっとも恐れるのは人前に現れることです。すると、彼らは各種の手法で真実を隠し、黒白を転倒します。しかし、邪悪なものが使う方法はある時、とても愚かで、かえって、人にその本質を見せます。真実を人に告げるのは人が再び惑わされ、真実を知らないうちに不正なことをすることにより、自分を害することを避けるためです。嘘と隠蔽は長くは続きません。善良的な人々はますます事実がわかり、邪悪なものが存在する場所はなくなっています。
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アイランドタイムズ、6月25日の文章、題名は“新聞、メディアを避ける中国では、審査員がまもなく無用になる”。文章の作者、マリアム・ドナはこのように書きました:
先月中国で、私は国営の友諠商店にある新聞代理店に“国際先駆論壇報”と最近の“経済学家”を買いに行きました。店員は仕方なく、その冊子の“経済学家”の中の幾つかのページが切り取られたことを私に話しました。そして、“国際先駆論壇報”も2ページ取られていました。私はその2冊の雑誌を本棚に戻して、帰りました。
家に着くとすぐ“経済学家”のホームページを開き、自分のクレジットカードで一篇2.95ドルの値段でそのページの足りない2篇の文章を購読しました。一つは中国の死刑に関するものであり、もう一つは貧富の差異がますます大きくなり、中国社会の安定に対する脅迫についての文章です。私は“国際先駆論壇報”のホームページにもアクセスし、無料で全文を読みました。
外国紙と雑誌を切断し、あるケースは全く禁止し、最近は珍しくないことですが、審査員たちは普段よりもっと忙しくなっています。四月号の“時代雑誌”は禁止された法輪功運動の文章を載せたため、(中国では)買えなくなりました。二ヶ月前、中国に関する文章もその地域でもっとも重要な新聞と時事週刊である“遠東経済観察”に消えてしまいました。一篇は中国出身の米国学者が拘束されたことに関する文章です。“新聞週刊”も審査員の手から逃れられず、中共中央宣伝部の繁忙な官員達の剪みの下で損失を覆いました。
外国語の新聞、香港の“南華早報”、およびシンガポールの“海峡時報”を含み、毎日午後6時以後しか、友誼商店で買えません。これらの原因は審査員達がお昼にこれらの新聞紙に彼らに違反する言論があるかどうかを審査しているためです。
中国のインターネットも審査員の手から逃れられません。多くの外国のホームページが封鎖され、BBC、CNN及び“ニューヨークタイムズ”も含まれています。ここ何ヶ月間、“シドニー晨鋒報”のホームページ及び“シドニー晨鋒報”も全部封鎖されました。
禁止された法輪功運動と他の異見団体のホームページが長期的に封鎖されるのは予測されていることです。
最近のスパイ危機では外国新聞のホームページに対するコントロールは普段より、もっと厳しくなりました。国内の新聞紙も審査員たちの攻撃に合いました。三週間、最も疑わしい“シドニー晨鋒報”の副総編集長、銭剛さんと新聞編集員長の常平さんは国家新聞出版署の調査を受けてから、辞めさせられました。ある報告によりますと、何名の記者も調査を受け取っていて、解雇される可能性があります。“シドニー晨鋒報”の罪は何ですか?それはただ、当局が農村の問題を解決するのではなく、農村問題の起因になると言うことを指したのです。
先週、中国中部地方の河南省の“大河報”の編集者が解雇され、彼が新聞に二篇の腐敗に関する文章を載せたためです。一篇は政府の医療官員が性賄賂を受けると暗示し、もう一篇は海外商人が周口市の管理混乱と政府腐敗に対する不満を引用したのです。
6月7日、広西の南地方にある一つの新聞紙は法人が個人であるため、封殺されました。先週の火曜日、100名以上の新聞社の社員たちは新聞社が封殺されたことを抗議した時、警察が殺到しました。
最近、アメリカの記者保護委員会は中国が世界新聞業界でもっとも大きい共同の敵の一つであると指摘しました。XX党はインフォメーションの過度的なコントロールを維持し、去年22名の記者は彼たちの中国での仕事によって監禁されたということです。中国国内のメディアは変化が速いうえに、その規模が大きいため、将来もっと制御しにくくなります。過去の15年間で、新聞の種類は180から2160に増えました。
文章は、最近中国の新聞審査行動は奇妙で、時期がちょうど2008年オリンピックの決定の前であるからだと述べました。もし、北京が世界で最も盛大なスポーツ大会を催す権利を得れば、10,000人以上の外国記者が北京に集まり、オリンピックを報道します。その時、中国の審査員は必ず無用になるでしょう。