(明慧日本)幼少時に共産主義国キューバより亡命してきた経験のあるアメリカの国会議員は、中国当局に対して法輪功修煉者への迫害を停止するよう強く促す決議案を提出しました。
7月18日、下院のエラアナ ロスーレハディン議員(共和党 フロリダ州)は、江沢民政権による法輪功修煉者にへの迫害を停止すべきだという米国議会の意向を示すべく、下院第188号共同決議案(H. Con. Res. 188)を提出しました。
この決議案は下院の国際関係委員会で可決された後、九月上旬に国会で採決を行なうとのことです。
ロスーレハディン議員は、共産主義政権による人権蹂躙に対して率直に反対すると、自らの意見を述べました。彼女は63名の同志と共に下院第188号共同決議案を提出しました。
彼女の提出した決議案をサポートする人の中には下院議員であるトム ラントスー議員(民主党 カリフォルニア州)とフランク ウルフ議員(共和党 バージニア州 )などもいます。二人とも国会の人権中核グループの共同責任者です。
この下院第188号の共同決議案は、アメリカ政府と国民に対して、利用可能なあらゆる公的、民間的な議論の場において、拘禁されている全ての法輪功修煉者の釈放と、法輪功修煉者及びその他政治犯に対する残酷な拷問と、非人道的かつ侮辱的な対処方法を取り止めるよう北京政権に対して強く促すことを要求するものです。
また、この決議案は、公民権と参政権を尊重し、国際公約や世界人権宣言を遵守し、法輪功修煉者の個人的な信仰追求を認めるよう、中国当局に対して訓告することをアメリカ政府に要望するものです。
http://www.usinfo.state.gov/regional/ea/mgck/archive01/0810falun.htm