中央社:「法輪功の友」は、中国共産党に対して藤春燕氏 を釈放するよう呼びかけています
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(明慧日本)中央通信社 ニューヨーク 14日の報道によると、去年設立されたアメリカの人権機構「法輪功の友」は、アメリカの永住権を持つ中国伝統医学女医の藤春燕さんをただちに釈放するよう、13日より中国政府に対して呼びかけています。藤さんは、中国政府が法輪功学習者を精神病院に収容し、肉体的および精神的に虐待することに関して、欧米の記者の調査に協力したため、去年5月に北京で逮捕されました。 

    「法輪功の友」のアラン アドレ会長はマンハッタンでの記者会見で、去年11月、藤春燕さんが国家機密漏洩罪で三年間の懲役と一年間の政治権利を剥奪する判決を言い渡されたことを発表しました。また、彼は、かねてより米国政府が、拘禁されているアメリカ国籍の中国系の学者達を釈放するよう、中国当局に対して強く要求している事によって,李少民さん、高瞻さん、呉建民さん、覃光広さんなどの学者達が相次いで釈放されたにもかかわらず,藤春燕さんは未だに刑務所に拘禁されているという事実も指摘しました。 

    三十八才の針灸学女医の藤春燕さんは、逮捕される前ニューヨークに住んでいました。彼女の夫はアメリカ国籍の白人です。昨日の記者会見には藤さんの母親である邱雲芳さんも出席し、一日も早い娘の出獄が唯一の望みであることを話しました。また、邱雲芳さんの話しによれば、中国大陸にいる藤さんの父親と姉は、刑務所にいる藤さんとの面会を申し出したが拒否されたとのことです。また、法輪功を習っているのは家族の中では藤さんだけだということも、彼女は話しました。 

    アメリカの民主人権機構「自由の家」のエイドリアン カラッ二ッチ総裁は記者会見で、ブッシュ大統領が10月に中国へ訪問する際には、中国政府による法輪功弾圧の件を米中関係と結び付けて論じるべきだと提案しました。 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2001/8/15/14827.html)     更新日:2011年11月24日
 
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