(明慧日本)8月22日、ワシントンDCにある中国大使館の前で行われている10名のアメリカ法輪功学習者たちの絶食請願は6日目になった。米国駐在中国大使楊潔虎は相変わらず平和的な対話を拒絶している。
8月22日、10名のアメリカ法輪功学員によるワシントンDCにある中国大使館の前での絶食請願が6日目に入った。バーミングハム市から来た陳志さんは、一度体の調子がひどく悪くて、意識が真っ白になった。中国大使楊潔虎は相変わらず平和的な対話を拒絶している。江沢民政府役人は最近、法律を犯してでも法輪功学習者を釈放しないよう指示している。
2年経った今、中国の鎮圧はすでに極限に達している。中国馬三家労働矯正所で絶食している130数名の法輪功学習者を緊急に救援し、江沢民政府の天の理や民衆の心に反する極めて凶暴な残酷さに抗議するため、この10名のアメリカの法輪功学習者たちは2001年8月17日午後3時から絶食請願を始めた。過ぎ去ったこの数日、猛烈な日差しの下や風雨の中でも学習者たちは黙々と耐え、静かに期待し、中国大使に平和的な対話を呼びかけていた。しかし、彼らの二度の請願の手紙は粗末に扱われ踏みにじられた。これらの善良な学習者たちの命がけで呼びかけている期待に直面した大使館は、むしろ監視、偵察、そして私服刑事で応えている。今日の午後、多数の学習者たちは連日の絶食で体が弱り疲労困憊しており、ただ猛烈な日差しにある木陰で横になることしかできなかった。
しかし、学習者たちは相変わらず絶食で呼びかけ続けている。彼らは善良な人々が援助の手を伸べ、一緒に手紙を出し、大使館に電話し、平和的な対話を呼びかけてくれるよう希望している。彼らは又、絶食で呼びかけることによって世の中の人々に中国で起こっている邪悪な迫害と事態の急迫を理解してもらい、皆が行動して、周りのあらゆる人に迫害の真相を伝えて、自分の国の政府、機関、マスメディア及び善良な人々に、不法に拘禁されて3週間以上絶食し、瀕死状態である130数名の中国法輪功学習者を緊急救援することを呼びかけ、皆が一緒になって江沢民政府の法輪功学習者に対する国家的恐怖主義政策の実行を止めさせるよう希望している。