1年以上拘禁された盧明芳さんが、不当に開廷される
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 【明慧日本2020年11月2日】山西省臨汾市襄汾県の法輪功学習者・盧明芳さん(47歳)は、北京で1年以上にわたって不当に拘禁され、2020年10月28日午後2時、北京の昌平区裁判所で裁判が行なわれた。

 北京市昌平区で働いていた盧さんは、2019年9月28日に行方不明になり、4、5日後に家族が警察官に通報して初めて昌平南口拘置所に拘束されていることを知った。

 盧さんの家族は、警察からの通知を受けておらず、後で分かったことは、盧さんは昌平の風景住宅地で清掃員として働いていた時に連行されたという。盧さんと兄弟がお客の家から出てきた時、3人の警官に囲まれた盧さんは、逃がれることができなかった。2、3時間後、パトーカが来て、ある地下室まで連行され、盧さんは一日中仕事をしていたため、非常に喉が渇いていて、警官に「水を飲みたい」と言ったが、警官は盧さんに一口も水を飲ませてくれなかった。

 盧さんは昌平区の劉村鎮拘置所に不当に拘束されている。情報筋によると盧さんはQQグループで、投稿したりしていたため、長期間追跡されていたという。拘置所は、面会を許可していないため、昨年は数枚の冬衣類だけ届けることを許したが、今年は衣類を届けることすら許可しなかった。姉は派出所に何度も行ったが、保釈はできないという。

 11月5日、盧さんは北京市検察院第一分院に不当に逮捕された。 警官は事情聴衆するたびに「先に書類にサインしてから話をします」と誘導して騙していた。盧さんはその後、派出所に罪をきせられ、検察庁に送検された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/28/414330.html)
 
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