文/山東省の大法弟子
【明慧日本2020年11月6日】私は法輪功迫害の実態を伝える中で、パーキンソン病で苦しんでいる王さんにお会いしました。
数日前、王さんは市の病院に入院していた時、私が渡した録音器で師父の説法の録音を聴いていました。王さんは「李洪志先生の説法は、人に良い人になるよう教えてくださり、殴られたら殴り返さず、罵られても罵り返さない、行動する前に人のことを考えて行動すること、無私無我の次元まで達することを教えてくださり、本当に素晴らし説法だと感じました」と言っていました。
彼女は何度も何度も師父の説法を聴き、無意識のうちに同じ病室で、他の数人の患者に付き添っている家族を呼んで「法輪大法の師父は何を仰っているか、皆さん集まって聞いてください、良いことをするように、悪いことは一切しないようにと指導する話ばかりですよ。 皆が大師の言う通りにしていれば、この社会は、こんなに悪い人はいないだろう!」と話しました。
彼女は「この録音器は法輪功のお姉さんから貰ったもので、お金を要求しなかったのは、私に早く良くなってほしいからだと言っていました。法輪功学習者はこんなに親切なのに、共産党は未だに法輪功を迫害している。法輪功は世界中の人が自由に学ぶことができ、台湾でも学んでいます。共産党はもうすぐお終いになると思っています。こんなに素晴らしい功法を学ばせてくれないなんて、今後は共産党の言うことは聞きません」と言いました。
王さんは病院に入院している間、師父の講義の録音を部屋で聞いただけでなく、時間があったら、法輪功がいかに優れているか、共産党がいかに悪いかを話し、みんな同じように感じていました。このことを聞いた病院の主任医師は病室に来て、王さんに尋ねました。「ここで法輪功を宣伝しているの?」と聞き、 王さんは「主任、私は病気治療のために病院に来ていますが、主任は私の病気を治療するだけで、私が何を言うかは私の自由であり、病気治療とは関係ありませんよね」と答えました。主任医師は笑いながら「いいですよ、この病院では自由に法輪功を伝えてください」と言っていました。
同じ病室の66歳の人は退院前に王さんに「法輪功の録音器をくれないか、私も家に帰ってから聞きたいです」と頼みました。王さんは「これは法輪功のお姉さんがくれたもので、そんなに使っていないので、ごめんなさい......」と言いました。66歳の人は残念な思いを抱きながら退院しました。
王さんは病院で2回目の治療を受ける予定でしたが、回復が早く、早期に退院することになりました。
王さんの同級生の1人は、王さんは法輪功を信じていて、もう共産党を信じないと聞いた同級生は、王さんに「何で共産党を信じなくなって、法輪功を信じるようになったのですか?」と聞きました。王さんは「今でも共産党を信じている人は誰ですか? 共産党が何をしてくれたのですか? 共産党の高官は汚職と詐欺以外に何ができますか? 共産党は信用できません。中国国民に多くの害を与えているだけです。私は国民党を信じても共産党は信じていません。法輪功はこんなに素晴らしいのに、共産党が学ばせないのです、法輪功は人々に『真・善・忍』の素晴らしさを教えてくださり、心身ともに良くなり、法輪功は世界のすべての国で自由に学ぶことができますが、なぜ中共は学ばせないのですか? 共産党は悪者です!」と言いました。
この同級生は何も言う言葉がなかったのです。