【明慧日本2020年11月19日】(アメリカ=明慧記者・王英)全米50州で11月14日、大統領選の不正行為の停止を求める集会が開催された。トランプ大統領は、「今回のアメリカの選挙は史上最大の盗まれた選挙だ!」と述べた。大統領はひるむことなく、選挙には勝つと言っている。
米国のトランプ大統領 |
米ニュースマックス・メディアが11月15日に発表した記事によると、「ニューヨークポストの最新インタビューによると、トランプ大統領は選挙では引き下がらないと話している」という。
トランプ大統領はツイッターに次のように投稿した。「選挙は彼らによって改ざんされ、立会人の監視が許されず、投票は急進左翼の民間企業が所有するドミニオンの投票システムを使って行われた。しかし、この投票システムは安全ではなく、テキサス州での使用の認定はできなかった(私はテキサス州では多くの票を獲得した)。そして、フェイクニュースメディアの偏向報道やメディアの沈黙などに遭った」
現地時間14日の夜に掲載された記事によると、トランプ大統領はニューヨークポストの専属コラムニスト、マイケル・グッドウィン氏に、選挙は 「盗まれた」と告げたという。
トランプ大統領は現地時間13日にインタビューに答えて、「これは100%操られた不正な選挙であり、全国民がそれを知っている」「約7400万票を獲得したのに選挙に負けた? そんなことはあり得ない」と述べた。
グッドウィン氏は、「トランプ氏は、バイデン氏の投票はミシガン州やジョージア州を含む米国のほとんどの州で使用されたドミニオン社の投票システムによる細心な策略の結果であると確信している」と記事で述べた。
トランプ大統領は、「テキサス州は、ドミニオンの投票システムとソフトウェアは安全ではないとして、使用を拒否した」と、グッドウィン氏に話し、同社への疑惑を改めて強調し、ドミニオンのオーナーや出資者には民主党とのつながりがあると指摘した。グッドウィン氏は「確かにドミニオン社は民主党に政治献金をしており、そして、オバマ・バイデン政権時代にはクリントンファミリー財団と協力していた」との情報を大統領に提供した。
AP通信の報道によると、ナンシー・ペロシ下院議長の元トップ補佐官がドミニオンのロビイスト(私的な政治活動)の一人であることも明らかにしている。
グッドウィン氏は、トランプ氏は懐疑している選挙結果を自分への最後の一撃と捉えている。オバマ・バイデンの執政下でFBIとCIAはすでに腐敗し始めていた。2016年の選挙期間中、この2つの機関は密かにトランプ大統領を監視し、ヒラリー・クリントン氏に有利な方向に選挙を展開させた。彼らはトランプ大統領を陥れるために「ロシア疑惑」をでっち上げ、2019年になってミューラー特別捜査官によって虚言であることが判明された。
トランプ大統領は「今回のアメリカの選挙は史上最大の選挙泥棒だ」と指摘した。そして、11日と15日のツイッターで、「彼(バイデン)が勝ったと言っているのは、フェイクニュースメディアだけだ。 私は認めない。まだ先は長い。不正操作された選挙に、 我々は勝つ!」と投稿した。