若い大法弟子 衆生の期待
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2020年12月1日】私は大学を卒業したばかりの若い大法弟子です。小さい頃から家族と共に大法を学び、修煉し始めました。しかし、大学に入って下宿してからは、だんだんと大法から離れ、2年前からやっと修煉に戻りました。大法の真相を語る面に関しては、私が修煉の環境に戻ってきてから、ずっと悩まされていました。そのため、真相を語る過程において、私が経験した印象深い出来事と心得を文章にして、同修と交流したいと思います。妥当でないところは同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 私は2020年の新年に、疫病が発生する前に会社を辞職しました。まさか何カ月も待機するとは思いませんでした。仕事の復帰後の初日、前職場の店長に物を取りに来るようと呼ばれました。それまで、毎日一緒に居ても彼女に「三退」(共産党組織を退く)を言わなかったのです。今は疫病が迅速に蔓延している状況なので、これは衆生が真相を知りたくて、自ら探しに来たと、私はそう認識しました。

 行く前に、真相を伝えるための短冊、2冊を用意し、そして発正念をしました。到着後、彼女は私に非常に親切に振る舞ってくれました。彼女は私が家にいたこの数カ月間、私が居なくて寂しかったので、すぐにでも会いに行こうかと思ったと話し、今後仕事に来ないと思うと非常に心苦しかったと言いました。実際、彼女の明白な一面では私が去ることの真実を聞いていないことに恐れていると私は分かっています。 しかし、話がまだ進んでいないのに、急に店がお客さんでいっぱいになってしまい、仕事が忙しくなったので、しばらく座って待っていてほしいと言われました。 待っても終わらないので、机の上に真相のパンフレットを置いて、彼女に自分で読むように言って、帰ろうとしました。でもすぐに彼女に呼び止められて、もうすこし待ってほしいと、 携帯まで取り出して外食を注文して、私に昼ご飯を奢ろうとしました。私は注文を止めて、彼女に待っているからと言いました。 しばらくして、店に客がいなくなったので、私は急いで彼女に法輪功の真実をたくさん伝え、彼女は話したことに賛同して、三退も順調に進みました。彼女に話す前には、色んな言い訳と困惑などがありましたが、しかし彼女が本当に救われることを願う慈悲心の前では、全てがなくなり、とても自然にスムーズに進みました。 私はちょうど新たな客が店に入るのを見て、彼女に帰ると言い、また引き止められないように言い訳をしていたが、引き止めるるどころか彼女はもう仕事に没頭し、下を向いたまま「行ってください、さようなら」と言いました。

 帰ってきてから、真相を聞く前と聞いた後では、店長の態度が明らかに変わっていたことを思い出し、時間がなくなってきていること、大法弟子の使命は人を救うことであると深く実感しました。これは、大法弟子が人間世界に来たときの誓いでもあり、すべての存在が救いを望んでいます。もし誰もがこのように自ら真実を見つけるために率先して行動しなければ、大法弟子の修める機会がもうありません。 そこで、私も真実を伝えるプロジェクトに参加し、同修と協力して、衆生を三退させ、命を救っています。いつも家に帰ってきた時、三退した人の長いリストを見て、心の底から喜んでいます。

 昔から知っている同級生が、数日間、家に遊びに来ると言ってきました。私はすでにこの同級生(女性)に三退を行いましたが彼女はまた頻繁に私に電話をかけ、しかも毎回の通話が平均にしてほぼ1時間位になります。どんなに電話を切ろうとしても、話しが終わりません。時々私のやる事を遅延させていました。今、彼女が私の家に来ると聞くと、イライラし始めました。私はすでに三退してあげたのに、なぜあなたは私の時間を無駄にして、私を困らせるのかと思いました。彼女はうちに来て、私達が会話をする時、彼女の話には党文化が満ち溢れていて、大法に対する態度も曖昧でした。 私は彼女に三退をさせましたが、法輪功の真実を伝えていなかったため、彼女にはまだ多くの誤解があることを理解しました。私は資料を見つけ、家族同修と協力して、彼女がうちにいる間に時間を見つけて彼女に真実を伝えました。 彼女はようやく法輪功の真相を理解し、今までの自分の固定観念が崩れましたと、色々話してくれました。

 彼女は、子供の頃からカルト理論を教化されてきたが、それが悪いことだとは気づかず、迫害されているのは自分だということに気づきませんでした。彼女はまた私が大分優しくなったと話し、学生時代は「変わり者」と言われた私の変化を見て、大法を習いたいと言ってくれました。 私は、本を持っていなかったので、先に師父の説法の録音を渡したところ、とても喜んでくれて「家に帰ってよく聴きたい」と言ってくれました。 また帰る際に、お守りや法輪功真相のパンフレットを渡すと、「両親に見せて、真相を理解してもらい、三退してもらいたい」と言って帰っていきました。 その後、彼女は時々何かの用事で電話をかけて来ますが、大体数分で終わり、すぐ電話を切って、それから長電話をすることはありません。

 普通の人は社会の中で混乱した行動をとることが多いのですが、実は「本当の自分」はとてもはっきりしていて、真実を聞きたがっているので、大法の良さを広めることにいろいろ文句を言ってはいけないと悟りました。世の中の人々は大法のために生まれてきて、人間社会も大法のために作られているため、因縁のないことは大法弟子の身には起きて来ないのです。普段の生活に出会った同僚や路上ですれ違った他人も、あらゆる植物や生き物にも大法の良さや法輪功の真相を伝えるべきです。 大法弟子の慈悲とエネルギーはすでに悪を崩壊させ、すでに衆生を救っています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/9/413574.html)
 
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