文/中国の大法弟子口述 同修整理
【明慧日本2020年12月25日】私は、長い間大法修煉を中断していた大法弟子ですが、2年前に大法に戻ってきました。
今年の8月には、足が少しむくんで、昔の不調が戻ってきたかのように息切れしました。家族の勧めで入院したのですが、一向に良くなりませんでした。病院で診察してもらった時、体のあちこちに問題があり、1カ月入院しました。法の勉強や煉功に追いつけなかっただけでなく、他の人を救うこともできませんでした。
ある日、姉(同修)ともう1人の同修が新しい経文を持って私のところに来て、法に基づいて交流してくれました。同修の前向きな思いに励まされ、旧勢力の迫害を理解し認めない決意を固め、翌日には退院しました。
退院後は、田舎の自宅にいたのですが、この日の夜は息が切れて声が出ないほどで、全身に汗をかき、服は汗でびっしょり濡れ、私は一晩中寝返りを打っていました。翌日、目を閉じて意識がないのを見た娘は、私をお風呂に入れてくれました。夫や家族は私の葬儀の準備をして、姉に知らせていました。
姉が「病院に連れて行って」と言うと、夫は「病院に行く途中で死んだらどうすればいい?」と聞きました。妹も「道端で死ぬのなら病院に連れて行った方がいい」と言いました。病院に到着すると、医師は私を診察し、「心臓と脳のすべてが疲労困憊しています、後の準備をしたほうがいいですね」と言ったそうです。息子は家族から、最後に会うために遠方から急いで帰ってくるように言われていました。息子と嫁はすぐ私に会いにきました。
みんなが集まって、どうしようもなく死にゆく私を見守っていました。
姉の修煉仲間が私の耳に自分をくっつけて、「もし正念を十分に持っているのなら、あなたの使命はまだ終わっていません、師父に助けてくださいとお願いしてください、師父だけがあなたを救うことができます」と言いました。私は「はい」と言い、「師父、私を助けてください」とお願いしました。私が息切れしているのを見て、夫は私の体位変えを手伝おうとしました。私は「行ってください、師父が私の命を救おうとしてくださっています!」と言いました。 その瞬間私は眠ってしまいました。
私が目を覚ますと、夫が「私たちのことが分かるか?」と聞きました。私は全員の名前を間違いなく言いました。「先ほど、黄色の衣を着ておられる師父を見ました。師父は『あなたは法に基づいて修煉しています、なぜもっと早く師父を呼ばなかったのでしょうか?』とおっしゃいました」と言いました。
そこで、家族に退院をお願いして、退院させてもらいました。家に帰ってからはすぐに回復し、徐々に体重も増えて元気になり、また外出して人を救うことができました。